B.R.ONLINE

衿型とボトムズシルエットの変化に気づきましたか?

Tシャツ全盛の夏が終わり初秋に入ると、そろそろ羽織モノが欲しくなる頃。当然、子供っぽいチェックシャツなどはNGですし、厚手のジャケットやスウェットパーカにはまだ早いもの。この時期、大人が羽織ってサマになるのはドレス仕立てのカジュアルシャツです。そこでお馴染み、大人シャツの真打ち、フィナモレのグリーンタグの登場です。

ドレスシャツに始まるフィナモレのスポーツラインとして誕生したグリーンタグ。上品な衿周りの雰囲気と、洗いを掛けた独特の風合い、色柄の豊富さでしっかりと大人のカジュアルシャツとしての地位を確立しています。これまでは高めの台衿をもつカッタウェイカラー「セルジオ」が代表的な衿型でしたが、今春から新たにセミワイドカラー「エットーレ」が登場。これまでのリゾートっぽい雰囲気からドレス感ある上品なルックスとなって、ノータイはもちろん、タイドアップもできる衿型に人気が移行しています。それというのも、秋が深まった頃にはジャケットを羽織って品よく着こなせるから。これまでは夏季限定だったシャツも、シーズン長く着られるのは、ありがたいですよね。それにカラーステーを入れないソフトな衿羽根は、いまどきのニットジャケットやソフトコンシャスなスーツとも相性がよくおさまります。身頃はイタリア・ナポリの定番モデルのスペックのまま、袖丈を短く設定したジャパンフィットの「タクソン」を採用しました。

着方としてはTシャツの上から羽織るだけなので簡単ですが、前ボタンは2～3個留めて着るのが大人の作法。ラフに前を開けて風に翻らせるのは、夏の海辺に限りますので。それにこちらの「タクソン」ボディは、プラケット(前立て)付きですからカジュアルな着方が似合います。裾はアウトしてリラックスムードですが、パンツはプリーツ入りで腰回りゆったりシルエットというのが今風カジュアルのポイント。細身にフィットするシャツとワイドテーパードするボトムズとのコントラストが、シャツの衿型同様、今までと違うスタイルメイクのポイントですね。

多彩なバリエーションこそフィナモレの魅力。パターンオーダーで自分だけの一着も。

右から水色のハウンドトゥース柄は一見シンプルなものですがソフトネルで肌触りが心地よく、素肌に着ても快適です。グリーンと白はブロード生地で、ドレスアップしてもスマートなもの。メランジ調のストライプにはソフトな起毛感があり、見た目もドレス感があるのでタイドアップも似合います。グレー×ブラックのチェック柄は、一枚でも存在感があり大人のシックなカジュアルスタイルにも最適です。1型でこれだけのバリエーションを揃えているのはFinamoreならでは。ほかにもASTILE houseでは様々な色柄素材を揃えています。

Finamoreシャツに、もうひとつ朗報を。8/26～9/3までの一週間、東京・南青山のASTILE houseでパターンオーダー会が開催されます。

ボディはスポーツライン、ドレスラインの2タイプから選べて、サイズ、衿型、袖丈、着丈など、自由にカスタマイズも可能です。生地は特別に用意した70種類のファブリックを用意しました。数量限定ですが、ノベルティとして非売品のポケットチーフもプレゼント。

スポーツラインは¥37,000、ドレスラインは¥39,000(ともに税抜き)でお仕立て可能です。日本国内でオーダー会が開催されるのは、久しぶりなうえに次回は未定とのこと。この機会、お見逃しなく!

【日程】
2017年8月26日(土)～2017年9月3日(日)
※ASTILE house店頭のみでの開催になります。

【価格】
スポーツライン : ¥37,000-　(税抜き)
ドレスライン : ¥39,000-　(税抜き)

【問い合わせ先】
ASTILE house
Tel: 03-3406-7007
Mail: astilehouse@aman.ne.jp