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今年トータルコレクションを発表して２シーズン目となるPT TORINO。パンツ専業ブランドからトータルブランドへの進化は、トレンドセッターとしての発信力を加速させています。秋冬の本格的なファッションシーズンに、どのようなスタイルを描くのか、トップスのコレクションからご紹介します。

新たなスタイルを構築するブルゾン

・ピーティートリノ / ブルゾン (キャメル) ￥121,000 (PT JAPAN)
※10月下旬入荷予定

ジップアップのブルゾンは、今秋、多くのイタリアブランドが注目しているアイテム。カジュアル化が進む現代のメンズクローズシーンに於いては、ブルゾンが注目されていて、ブルゾン×スラックスの着こなしはノータイもタイドアップもどちらも正解の着こなしとなっています。

PT TORINOでもキャメルの襟付きジップアップブルゾンをリリース。ラグジュアリーな素材を使いながら、フライトジャケットのA-2を思わせるデザイン。リブの代わりに袖カフと裾を切替えにすることで、洗練された印象に。大きめのフラップ付きポケットは、サイドから手を突っ込めるハンドウォーマー仕様なところも、男の着方に相応しいもの。着丈がややあるところが、ジャケット感覚とでもいいましょうか上品見えする理由となっていそうです。

クルーネックのニットとグレスラという何気ない基本的なスタイリングは、このままタイドアップしてドレッシーに着こなすことも可能で、昨今ブルゾンにタイドアップという新潮流も生まれています。最先端を解するPT TORINOが早速取り入れたことから、ますますこのスタイルがこれからのスタンダードになっていきそうな気配です。

ラグランスリーブコートは現代的シルエットに

ピーティートリノ / ラグランスリーブコート (ブラック) ￥137,500 (PT JAPAN)

定番コートを、PT TORINO流に再解釈したラグランスリーブコート。これまでのウエストを絞って魅せる定番コートとはまったくの別物。現代のメンズスタイルの流れを早速取り入れるあたり、PT TORINOのトレンドへの敏感さを感じさせます。

余計な装飾は一切排して、ゆったりと羽織るように着こなす丸みを帯びた肩のシルエットは、ラグランスリーブゆえ肩の落ちるいまどきのビッグシルエットにも合致します。そこでブラックデニムにあわせたカジュアルな着方を狙ってみましょう。コート＆デニムのスタイリングは、新鮮な印象です。

このままニットの上に羽織る着方も似合いますが、スーツやジャケットの上からばっさり着てもサマになりそうです。このコートなら、秋冬コーデの主役に十分なり得る一着ですね。

ユーティリティデザインを備えるスウェットパーカ

・ピーティートリノ / フードパーカー (ネイビー) ￥59,400 (PT JAPAN)

ラグスポトップスの定番ともいえるスウェットパーカですが、PT TORINOからもリリースされました。フード表地をナイロンに切り替え、袖にフライトジャケット風のポケットを取り付けるなど、細部のユーティリティなデザインが新鮮ですね。

一般的にこの手のパーカーはセットインスリーブなのですが、あえてラグランスリーブでアレンジされているのがPTらしさ。前開きはダブルジップにして、開け方でポイントが作れるところもウィットが効いています。ラバーのプレートロゴもスポーティな意識を高めてくれるでしょう。

こちらのスウェットパーカーと合わせるボトムズは、もちろんPTアクティブ。機能をデザインに昇華するパーカとパンツの組み合わせは、ひと目で都会のラグスポコーデを印象付けますし、実際着ていて快適なことは太鼓判です。大人のパーカースタイルを確実にランクアップしてくれるでしょう。

商品に関するお問い合わせ先
PT JAPAN： 03-5485-0058
Instagram： @pt_torino_jp