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Paraboot Recommend Style / 2019-20AW Vol.1最旬のドレス靴に
「パラブーツ」 を選ぶ理由。

2020.01.17

これまでタイドアップでもカジュアルでも、ジャケットを羽織る大人の上品なスタイルにはドレッシーな本格靴が基本でしたが、今ではカジュアル化が進み、スラックスに合わせられるスニーカーも筆頭するなど靴選びにも異変が見られます。ブランド創設以来、スポーティで歩きやすさを探求してきた「パラブーツ」こそ、現代の足元選びに最適なブランドです。


今風のドレススタイルに
ちょうどいいシューズってどんなもの?

パラブーツ / ローファー (¥77,000- 税込)
スティレ ラティーノ / カシミア ホップサック 3B ジャケット
マリア・サンタンジェロ / ピンポイントオックスフォード ワイドカラーシャツ
ホリデーアンドブラウン / シルク プリント タイ
キンロック / シルク チーフ
シープラス / 2プリーツ ハウンドトゥース ウール混 パンツ

ビジネスやフォーマルだけでなく、ドレスアップして行きたい場所はいくつでもあります。パーティやレセプション、観劇やコンサート、星付きのレストランなど、ステイタスある大人なら、いつかは足を運ぶべき場所ですから。そんなときは革靴で足元を引き締めることで、ぐっと大人びてドレスアップしたスタイルが実現するものです。

とは言いながらも、フォーマルなスーツをきりりとタイドアップして、ドレスシューズで隙のないスタイルは、現代にはトゥーマッチ。正装を求められる場所ならともかく、カジュアル傾向が強くなった昨今、むしろハズしを巧みに取り入れたスタイルこそがベーシックな時代になりました。それに「歩きやすい」というのも、現代の靴選びの大事なキーワードになっています。薄手でつるつるのレザーソールは、アスファルトの路面を長時間の歩くのには向いていませんので。

現代のドレスアップには、足元だけでも「ハズす」のが有効です。もちろん、歩きやすさや靴としての耐久性、スニーカーほど崩さなくても、上品でリラックスしたドレスアップスタイルである必要はあります。そんなスタイルにぴったりの本格靴があるんです。

それがパラブーツ。ご存知のとおり、パラブーツは1908年創業のフランスの老舗シューメーカーですが、オリジナルのラバーソールやお得意のノルヴェイジャン製法で、スポーティで歩きやすい靴が揃っています。甲革に毛皮を使ったミカエルや、Uチップのシャンボードといった名作は、ファッション業界人にも愛用者が多いのですが、ほかにも隠れた名品がいくつもあるんです。

たとえばこんなジャケパンスタイルに、レースアップの内羽根靴を合わせては、ちょっとお堅い印象ですよね。ここで合わせたのはコインローファー「ADONIS」。レザーソールにヒールリフトも高めのシューズだと、ちょっとフォーマル感が出過ぎますが、こちらはラバーソールを搭載したモデル。安定感あるヒールリフトに、路面を問わないグリップ力で、見た目もタフなうえ機能的な歩きやすさを誇ります。こんな具合の足元なら、ほのかにカジュアルな印象が足元から感じられるので好印象というわけなんです。

ラバーソールのぬけ感が
絶妙なコインローファー

丸いトウが特徴的なコインローファー「ADONIS」は、グッドイヤーウェルテッド製法の本格仕立て。アウトソールは自社でオリジナルのトレッドパターンを作成した「GALAXY」ソールを採用しています。トレッドの浅いタイプゆえ、一見それほどゴツくなく、カジュアル感も強すぎずタイドアップスタイルにも似合います。そのうえ靴底の返りがよく歩きやすいのも特徴で、デニムにも合わせられるオールラウンドなローファーなのです。

ジャケットカジュアルには
ほどよくドレスな足元を

・パラブーツ / スエードホールカットシューズ (参考商品)
デ・ペトリロ / 三織混 ヘリンボーン 3B ジャケット
フェデーリ / タートルネック ニット (CASHMERE)
ピーティーゼロウーノ / 1プリーツ ストレッチライトフランネル パンツ (スペシャル リクエスト モデル)

こちらはジャケットスタイルでも、タートルネックニットを合わせたカジュアルスタイル。ニットをメインにした着こなしには、スエードシューズが似合いますので、ここでもパラブーツのスエード靴を選んでみました。ニットとスエードの相性は抜群ですので、冬のスタイリングにはなにかと取り入れやすい素材合わせてのテクニックですよね。

靴はパラブーツの「MUSSET」。スエードのレースアップシューズは、外羽根のタイプをよく見ますが、内羽根でドレッシーな顔つきのほうが、ジャケット×タートルの大人っぽいスタイルに似合います。これもレザーソールなら、ドレス顔が立ちますが、ラバーソールゆえにカジュアル味をも漂わせることができます。

ドレスとカジュアル
両方の味をもつレースアップ

「MUSSET」はドレスシューズのなかでも上格のホールカットですが、トレッドの浅いラバーソール「GALAXY」ゆえのカジュアルな顔つきです。ドレスシューズのなかでも上格の靴に用いられるホールカットのレースアップで、パラブーツのコレクションのなかではレアなモデルですが、それをスエードにすることで普段履きにも適したモデルとなっています。

カジュアルスタイルにはホールカットのドレス味を、ドレススタイルにはラバーソールのカジュアル味を添えることができる、使い勝手に優れた靴なので、幅広いスタイルに合わせられるところが、今っぽさのポイントです。

毎シーズン、別注モデルが多彩です
2020春夏新モデルも!

左から
パラブーツ / Uチップシューズ (¥132,000- 税込)
・パラブーツ / デッキシューズ (¥29,700- 税込)
・パラブーツ / マウンテンブーツ (¥74,800- 税込)

パラブーツには定番モデルが多く、さらに別注モデルも毎シーズン多彩に登場するのが特徴です。その一部をご紹介しましょう。

左は昔からの定番マウンテンブーツ「AVORIAZ」。進化系パンツやスウェットパンツに合わせてスポーティに履くのが似合う今っぽいタイプです。そのお隣、真ん中はデッキシューズの「Barth」。アイレットをゴールドに替え、ガラスレザーで別注した日本企画モデルで、2020春夏シーズンに登場する最新作!そして右のUチップは名品「Avignon」。ノルヴェイジャン製法ならではのコバに浮き上がるステッチをブラックに塗り、ドレッシーな顔に再編しました。

シャープな細身ラストのフォーマル靴とは真逆の、スポーティで歩きやすいラバーソールを組み合わせた、絶妙な「今感」をもつコレクション。いま世界中のファッショニスタがスナップなどで履いていることは周知の事実。B.R.ONLINEはもちろん、有名百貨店やセレクトショップも大注目しています。

 

Paraboot SHOP 
青山店 東京都港区南青山6-12-3 TEL 03-5766-6688
銀座店 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX TEL 03-3289-1601 
大阪店 大阪市中央区南船場4-6-15 TEL 06-6251-1125 
札幌店 北海道札幌市中央区南2条西3‐12‐2 トミイビル No.37 1F TEL 011-219-0451


撮影協力:British Hills

 

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 川田有二 ( Riverta Inc.) / Hair&Make : 勝間亮平 / Writer : 池田保行 ( ゼロヨン ) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Thierry ( Bravo )

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