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この夏、B.R.MALLにオープンした「NOUN｜STORE（ノウン ストア）」は、これまで数々の人気ブランドを日本にディストリビュートしてきた輸入代理店が立ち上げたNEW SHOP。「自分たちが本当に作りたいもの、提案したいもの」を追求し、新進気鋭のブランドや、これからきっと話題になる実力ブランドばかり取り揃えました。今回は、そんな注目ブランドのアイテムにフィーチャーしてご紹介しましょう。

プリントにこだわった着るアート

・ザ インターナショナル イメージズ コレクション / マシュマロファブリック プリントTシャツ
・トリプルダブル / スリムテーパード ブラックデニム パンツ

2021年の秋冬からスタートする「ザ インターナショナル イメージズ コレクション」は、アートフォトプリントのアイテムを取り揃えるブランドです。西海岸のデザインホテル、Wホテル ハリウッド内に所有するギャラリーで、数々のアート作品をやネガフィルムを所蔵するLAのインターナショナル イメージズ社とのパートナーシップによって設立されました。

今回はファッションフォトグラファー、ヘルムート・ニュートンの写真をプリントしたアートTをラインナップ。当時のネガフィルムの質感を４版シルクスクリーンの手刷りでプリントを行い、あえてモノクロプリントで表現することで、ギャラリーに展示された作品を忠実に再現。着用できる「ウェアラブルアートTシャツ」という新しい概念を提案します。

プリントだけでなく素材にもこだわって

・ザ インターナショナル イメージズ コレクション / プリントTシャツ
・ザ インターナショナル イメージズ コレクション / マシュマロファブリック プリントTシャツ

上掲左は1983年にモンテカルロで撮影された。ウォルターステイガーのハイヒール。右は1967年の『UK Vogue』に掲載された一枚。ケリー・グラント主演ヒッチコックの映画『North by Northwest』にインスパイアされた作品です。強い日差しとニューヨークの摩天楼が印象的な左のTシャツは、プレイボーイバニーのコスチュームに身を包んだイタリア人のモデル・ジュエリーデザイナーのElsa Perettiを撮影した1975年の作品。

ちなみにロングスリーブTシャツに使用されるのは2層の生地を接結させ１枚仕立てにしたマシュマロファブリック。その名のとおり、マシュマロのようなふんわりとした着心地が特徴で、プリントだけでなく素材からもモダンとラグジュアリーが感じられます。

デニムの固定概念を覆す「トリプルダブル」

・トリプルダブル / スリムテーパード ハーフロウ ブラックデニム パンツ

トリプルダブルは今シーズンからスタートしたジーンズを中心としたブランドです。未完成のデニムを育てる際、「素材」「加工」「シルエット」「色目」「穿き心地」の5つの要素に注目し、着用する人が３つの要素を自由に選び、穿き込んで育て上げることで完成するイメージを、バスケットボールの記録用語「トリプルダブル」になぞらえました。（トリプルダブル：1試合で1人の選手が「得点」「リバウンド」「スティール」「ブロックショット」「アシスト」の5つの項目中、3つの項目で２ケタのポイントを記録すること）

シルエットは２タイプ。こちらのスリムテーパードは、ヒップから裾にかけてテーパードし、ウエストの傾斜や股上は日本人の体型に合うように型紙を作成しました。カラーはブラック、穿き心地はトラウザーズのようにエレガントにフィットするので、オンのスタイリングにも使えるきれいめデニムなんです。

どんな穿き方でも洗練されたシルエット

・トリプルダブル / ストレート ハーフロウ インディゴデニム パンツ

こちらはインディゴブルーのストレートフィット。全体的に緩やかな丸味を帯びたシルエットが特徴的で、股の部分に余分な余りが出ないよう工夫もされています。後ろのパッチはウールのフェルトが貼られていて、クリーンな印象を醸し出しています。

環境と社会にリーチする、本格派の機能性バッグ

・ニューライフプロジェクト / ショルダーバッグ

「大量生産」「大量消費」「大量廃棄」に一石を投じるべく、スタートしたライフスタイルブランドがニューライフプロジェクト。これまで廃棄されていた製品や原材料などを資源と捉え、廃棄物を出さずに資源を循環させる活動を目指し、ソーシャルデザインや異業種との協働、伝統技術や文化の継承などとも繋がる取り組みを提唱しています。

ムーンショルダーバッグは、立体感ある本体が身体にフィットするデザイン。フェス・キャンプをはじめ、外出時の手回り品の持ち運びに便利なキャパシティです。蓄光糸を使ったショルダーロープは夜の視認性を補助し、同じ素材のフロントロープには、帽子やキーホルダー・カラビナなどが装着できます。

・ニューライフプロジェクト / バックパック

オーバル型バックパックはミニマルなデザイン。背胴側に独立したファスナーポケットがありノートPCやタブレット、書類などの収納がしやすくなっています。本体は斜めに大きく開くメインファスナーによって視認性に優れる設計。フロントに大容量のポケット、両サイドにはセキュリティに配慮したファスナーポケットを備え、ファスナーを開けた状態ならタンブラーや折りたたみ傘などが収納できます。


・ニューライフプロジェクト / トートバッグ

ワイドサイズのトートバッグは、手持ちも肩掛けもできる丁度いい長さのロープハンドルを採用。ここにも蓄光糸が使われています。開口部にはファスナーを備えていますが、ファスナーを使用しない場合でもホックによって本体口元が留められるようになっています。サイドのオープンポケットにはスマホを始め、すぐに取り出したいガジェット類の収納が可能。フロントファスナーポケットも十分な容量で使いやすい設計となっています。

今回ピックアップしたバッグコレクションは、コーデュラ糸と再生PET糸を使った「サステナブルシリーズ」。すべてのバッグにはテフロン加工が施されていて、撥水・防汚機能も備わっています。機能性とデザイン性を両立しながら、環境や社会に貢献できる活動を目指すニューライフプロジェクトは、他にも多彩なモデルをラインナップしています。ぜひ↓からNOUN｜STOREを御覧ください。

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NOUN公式インスタグラム @noun_co_ltd