B.R.ONLINE

【B.R.ONLINE】ゴールデンウィーク期間に伴う一部店舗商品の配送について

TOP
＞
FEATURE
＞
オーデマピゲ 2021年新作モデル第二弾を発表

SPECIAL INFORMATIONオーデマピゲ 2021年新作モデル第二弾を発表

2021.07.14

オーデマピゲが、2021年の新作モデル第二弾となる全10モデルを発表。すべてロイヤルオークという圧巻のコレクションをイチ早くご紹介します。

ブラックセラミックの34ミリロイヤルオークオートマティックが登場

▲ ブラックセラミックのロイヤルオーク34ミリはエレガントな18Kピンクゴールドとのコントラストが魅力。

オーデマピゲサマーコレクションのインスピレーションは豊かな素材とカラー。新モデルロイヤルオーク34ミリは最先端のテクノロジーと伝統のクラフツマンシップにより、ブラックセラミックという素材から新たなクリエーションの可能性を引き出した。タイムピースの美しく仕上げた針はカラーコントラストと光のきらめきを演出。

緻密な深みを放つブラックセラミックをピンクゴールドのアクセントが引き立てる。ベゼルをケースにしっかり固定しているのは18Kピンクゴールド製の8個の六角形のビス。丁寧な手作業で仕上げられ、そのカラーが洗練されたタッチを添える。

ロイヤルオークタイムピースはブラックの｢グランドタペストリー」ダイヤルを組み合わせている。18Kピンクゴールドのアワーマーカーと針がバイカラーデザインの魅力を控えめに放っている。

ロイヤルオークのトレードマークの一つであるダイヤルのギヨシェ模様は、現在はもう時計学校でも教えていないメゾンの伝統のノウハウにより加工される貴重なもの。ダイヤルの薄いメタルプレートに小さな四角を彫り込むのは、1970年代にさかのぼる彫版機械。これにより独特のパターンのモチーフが彫り出される。薄いプレートから素材を小さなダイヤモンド形に彫り抜くことにより、四角の模様がタペストリーのようになめらかにきちんと並ぶのだ。器用な手先と正確さが必要とされる工程である。

▲ チタンサファイアケースバックから、コレクション独特のピンクゴールドの回転錘を見ることができる。

自動巻きキャリバー5800は去年発表されたロイヤルオーク34ミリのために考案されたものでパワーリザーブは約50時間、5気圧防水。ウォッチのチタンサファイアケースバックから、メカニズムの一部と特製のピンクゴールド回転錘を見ることができる。伝統に従い、ムーブメントは「コート・ド・ジュネーブ」、サーキュラーグレイン、そしてサテンブラッシュ、サンレイブラッシュで仕上げられている。

オーデマピゲロイヤルオークフロステッドゴールド 34ミリを発表

▲ 新しいロイヤルオークモデルのフロステッドホワイトゴールドケース、ベゼルとブレスレットに、ダイヤルの新色ライトブルーが美しく調和する。

新しい18Kホワイトゴールドのロイヤルオークモデルはフロステッドゴールドの輝きに包まれている。ケースとブレスレットを包むきらめくような効果とコントラストをなしているのがポリッシュ仕上げのベゼルの面取り、ビス、リューズとリンク。タイムピースのデザインと調和した新色ライトブルーのPVDコーティングダイヤルは、光を微妙にとらえて反射する。豊かな「グランドタペストリー」パターンが印象的で、ホワイトゴールドのアワーマーカーと針はケースとマッチされている。34ミリのサイズは細めの手首にぴったりでエルゴノミック。

キャリバー5800のために開発されたピンクゴールドの回転錘は、反射防止加工のサファイアケースバックから見ることができる。表示は時、分、秒とデイトで、パワーリザーブは約50時間。現代的なライフスタルにぴったりなのだ。

フロステッドゴールドはフィレンツェの古い宝飾技法にインスパイアされた鍛金加工技術で、キャロリーナ・ブッチが自らのコンテンポラリージュエリーのクリエーションに使っていた。キャロリーナ・ブッチはマニュファクチュールのクラフツマンたちと共にこれをロイヤルオークのケースとブレスレットに応用すべく研究を重ねた。ゴールドの表面にダイヤモンドチップのツールでごく小さなわずかなへこみをつける。これが貴石や「ダイヤモンドダスト」のようなきらめき効果を生むのだ。このきらめきはロイヤルオークのユニークな幾何学的ラインとデザインコードを引き立て、遠くからでも一目でそれとわかる。二つのアトリエの共同作業から生まれたこの技法は、今回34ミリモデルに採用するにあたり、新たに女性らしさと繊細なタッチを加えたのだ。

光をとらえてきらめく新しいロイヤルオーククロノグラフ

▲ 新モデル、ロイヤルオーククロノグラフの18Kピンクゴールドケースとブレスレットには、エレガントなパープルダイヤルと32個のバゲットカットアメジストをセットしたベゼルが輝く。

ピンクゴールドとパープルのトーンを組み合わせたこの新モデルは、2019年に発売されたロイヤルオーククロノグラフ38ミリのラインに加わる。エレガントでスタイリッシュなピンクゴールドケースとブレスレットは、オーデマピゲのシグネチャーであるポリッシュとサテンを組み合わせた仕上げ。搭載するのは自動巻きキャリバー2385。その機能はクロノグラフ、時、分、秒、スモールセコンド、デイト。サンドブラストとサテン仕上げを組み合わせて装飾したピンクゴールドのケースバックには、“Royal Oak”のエングーレビングが輝く。

パープルダイヤルの「グランドタペストリー」パターンは、光を受けてカメレオンのようにカラーが変化するという、マニュファクチュールにとって初のエフェクトをもたらすダイヤルなのだ。この変化はダイヤルにパープルのPVDの層を何度も重ねることによって実現した。ウォッチのアングルや光によってトーンはピンクからパープルの間で変化しつつ、ブルーのニュアンスが繊細にからみあう。
ダイヤル上には3つのパープルのクロノグラフカウンター。18Kピンクゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針はケースとブレスレットにマッチさせ、ダイヤルカラーとのコントラストを演出している。

この新しいクロノグラフのベゼルには32個のバゲットカットアメジスト（トータル約2.85カラット）をセットし、パープルのカメレオンダイヤルと美しいハーモニーを奏でている。マニュファクチュールがパープルのジェムストーンのフルセットベゼルをデザインしたのは今回が初めてだ。

ロイヤルオークダブルバランスホイールオープンワークを彩るレインボーとフロステッドゴールド

▲ ロイヤルオークフロステッドゴールドダブルバランスホイールオープンワーク / 41ミリ

▲ ロイヤルオークフロステッドゴールドダブルバランスホイールオープンワーク / 37ミリ

最新のロイヤルオークフロステッドゴールドダブルバランスホイールオープンワーク 37ミリと41ミリのモデルは、いずれもベゼルにマルチカラーのバゲットカットジェムストーンをセットし、あざやかな虹を思わせる効果を演出している。

フロステッドゴールドのケースとブレスレットのきらめきに加え、鮮やかに輝くレインボーカラーのジェムストーンが繊細な虹のハーモニーでこれを包む。この美しい輝きが照らし出すマニュファクチュールの最先端アート、オープンワークのダブルバランスホイールのメカニズムを、ウォッチの両サイドから見ることができる。伝統の技術をコンテンポラリーなデザインで包んだこの新しいタイムピースには、時を超えたエレガンスが感じられるのだ。

オーデマピゲの新しいベゼルは、12個のマルチカラーのジェムストーンをセットしている。ルビー、ツァヴォライト、エメラルド、トパーズ、タンザナイト、アメジスト、何色かのカラーサファイア。32個のバゲットカットジェムストーン（1.91カラット）で表現したレインボーには、なめらかな濃淡で並ぶ調和したカラーが選び抜かれている。レッドからオレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、そしてパープルに至る虹のカラーが、8角形のベゼルをダイナミックに彩るのだ。

32個のジェムストーンを一つ一つ繊細にカット、研磨しクリアでシャープなアングルに揃えたあと、手作業でゴールドベゼルにセット。完璧に並んだジェムストーンの美しい光とカラーは、虹のように調和の中に輝いている。

41ミリと37ミリのムーブメントのクローズアップ

41ミリの大胆なコンビネーション

ロイヤルオークフロステッドゴールドダブルバランスホイールオープンワーク41ミリモデルは、初めてレインボーカラーベゼルを組み合わせた。フロステッドゴールドモデルは、今回イエローゴールドとピンクゴールドのバージョンがコレクションに加わった。

41ミリの新しいイエロー／ピンク／ホワイトのフロステッドゴールドケースとブレスレットは、オープンワークムーブメントのスレートグレーNACコーティングのブリッジ、そしてダイヤルのブラックインナーベゼルと大胆なコントラストを見せている。バイカラーデザインは、8時位置のダブルバランスホイールは、ケースの色に合わせイエローゴールドカラー、ピンクゴールドカラー、ロジウムカラーに揃えている。同様にアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤルオーク針もイエロー／ピンク／ホワイトゴールドだ。

37ミリのコレクションが拡大

マニュファクチュールは今回、二つの新しい37ミリのロイヤルオークフロステッドゴールドダブルバランスホイールオープンワークの18Kピンクゴールドとイエローゴールドのバージョンを加えた。2019年に発売されたホワイトゴールドバージョンに加え、スモールサイズを追加したものだ。

どちらも色を合わせたピンクまたはイエローゴールドカラーのオープンワークムーブメントを採用。1時位置でメインスプリングを支えるブラック加工のオープンワークバレルとシャープなコントラストを見せる。ムーブメントとケースの色にあわせたピンクまたはイエローゴールドのアワーマーカー、そして蓄光処理を施したロイヤルオーク針がキャリバー3132の芸術性をさらに高める。

オーデマピゲロイヤルオークパーペチュアルカレンダーにブルーの新色が登場

▲ 18Kピンクゴールド、またはステンレススティールのバージョンを揃えた最新のロイヤルオークパーペチュアルカレンダーでは、オリジナルのロイヤルオークの有名なブルーがサブダイヤルとインナーベゼルに使われ、ダイヤルのブルーカラーとの洗練されたコントラストを演出。

「グランドタペストリー」ダイヤルのサブダイヤルとインナーベゼルは、オリジナルのロイヤルオークの象徴的なブルー。マニュファクチュールのアーカイブで「ナイトブルー、クラウド50」とのリファンレンスで呼ばれる色味だ。ダイヤルのその他の部分はライトブルーで、この二つの色合いが洗練されたコントラストと光の反射に輝く。ダイヤルには4つのサブダイヤルが並び、バランスをとっている。表示は週表示、曜日、デイト、アストロノミカルムーン、月、閏年、時、分。

自動巻きキャリバー5134はマニュファクチュールのノウハウを集積した優れたメカニズムを採用。カレンダーは自動的に大小の月を考慮し、うるう年にも正しいデイト表示を行うのだ。ウォッチが正しく完全に巻き上げられていると、グレゴリアン暦*に従い、2100年まで手修正を必要としない。

ムーブメントの構造を研究し、時計師たちはわずか 4.3ミリの薄いキャリバーを作り上げた。これはオープンワークの22Kゴールド回転錘を始めとした多くの部品の設計を見直すことにより可能となったものなのだ。ローターの最も厚い部分は外側のエッジに近い部分に配置し、ムーブメントを取り巻くチャンネルの内側のへこみに吸収させて厚さを抑えている。同様にバレルをサスペンドすることによってムーブメントの厚さをさらに抑えた。

オートオルロジュリー特有の洗練された仕上げを施したキャリバー5134の部品は、サファイアケースバックから見ることができる。その中にはコート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレイン、サーキュラーサテン、ポリッシュ面取りなどがある。

“ グレゴリオ暦は太陽時間との整合性をとるため、400年ごとに閏年を3度除外する。つまり2月の29日については100で割り切れる年では除外し、400で割り切れる年には維持する。その結果、2100年は閏年ではないので、パーペチュアルカレンダーのメカニズムは、2月28日のあと翌月へ進める手修正が必要。”