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Maria Santangelo Recommend Style / 2019AW Vol.1今、ドレスシャツを選ぶ理由

2019.09.30

世は正にタイドアップやドレスシャツから離れつつありますが、こんな時代だからこそ、スーツにタイドアップで個性を引き立てるのが得策です。仕事にはもちろん、ドレスアップして出掛けたい休日も、優秀なドレスシャツからはじめてみてはいかがでしょう。


Vゾーンを一新できる
新鮮味溢れる柄シャツとは

マリア・サンタンジェロ / ストライプ ワイドカラーシャツ
ガボ / 3Bスーツ
フランコバッシ / ウールソリッドタイ
フラテッリジャコメッティ / タッセルローファー

Vゾーンひとつで相手の印象はガラリと変わるもの。しかしながら、どんな色柄合わせにすればよいのか、いまいち自信が持てずに、結局いつもの白シャツとネイビータイに落ち着いてしまうということがないでしょうか。変わり映えしないVゾーン姿に嫌気がさしてしまっては、カジュアル化が進み、クルーネックのニットやカットソーが許されるような時代の今、ますますドレスシャツ&タイドアップをしなくなってしまうのも無理はありません。

しかし、まわりが皆、シャツ&タイもやめていっている、いまこそタイドアップすべきでは。周りと迎合するようでは、お洒落になれません。ここはひとつ、あえてのタイドアップをおすすめしたいのです。そのためにはシャツ選びが断然重要になります。

では具体的にどんなシャツ&タイのコーディネートがおすすめなのかを、ここで。たとえばグレースーツの場合、無難な白シャツを合わせがちですよね。今回のスーツの場合、グレーといいつつ茶色や黒の糸も入った千鳥格子で、ほんのりカジュアル味があるので、白シャツでドレッシーに装うのは、かえって逆効果のような気も。

そこで、シャツはブラウン系の太幅ストライプを選んでみました。しかもこのシャツ、ダークなブラウンとライトブラウンにブラックのラインで締まった印象のオルタネートストライプ。遊び心を感じさせながら、ワイドカラーのドレッシーなイメージが漂います。衿型がワイドカラーというのもポイントで、セミワイドよりドレス感度が強めですね。タイはウールのソリッドタイという選択も、シャツの柄を活かしてくれています。

ストライプシャツ+ソリッドウールタイという組み合わせでVゾーンメイクしたら、グレースーツが新鮮に着こなせました。もちろんこのタイドアップVゾーンは、スーツ限定というわけではありません。ここ最近、街中ではTシャツやニットなどクルーネック系のインナーにジャケットを合わせるスタイリングが多いからこそ、タイドアップが新鮮です。シャツ&タイは男の完成されたスタイルで、どんな時でも男を引き立ててくれますから。

白シャツからイメージチェンジを図るなら
クリームカラーシャツを

マリア・サンタンジェロ / コットンネル オックスフォード ワイドカラーシャツ
ガボ / 3Bジャケット
フランコ バッシ / 三段落ち ストライプ タイ
ムンガイ / チーフ
PT01 / 1プリーツパンツ
フラテッリジャコメッティ / ローファー

こちらのタイドアップスタイルはジャケット&パンツのスタイリングに。一見白シャツ風ですが、じつはコットンネルのオックスフォード地。ほんのりクリーム色のシャツでVゾーンメイクしてみた次第。ブラウンのジャケットに、同系色ストライプのタイ、ポケットチーフもベージュのリネンを選んだことで、トップスにまとまりのあるコーデに仕上がっています。

シャツはブロード、ツイルではなく、起毛感あるコットンネルというのも、ほかとはちょっと違う選び方。本来はカジュアルシャツに使われるネル地を、タイドアップして着こなすのには勇気が入りますが、しっかりドレス仕立てのシャツなら心配は無用。むしろドレスシャツをほどよくカジュアルダウンできる絶妙な素材感が、秋冬の季節感を纏ってVゾーンに映えるのですから。

ほんのり起毛感あるコットンネルが
秋冬のジャケットに馴染みます

ドレスシャツは真っ白ではなく、クリーム色。しかもほんのり毛羽感あるコットンフランネルです。秋冬のウォーム感あるサキソニーやフランネル、ツイードなんかのジャケットにも似合いそうです。

カジュアルにノータイで着るなら、
こんなソリッドカラーのシャツも

マリア・サンタンジェロ / コットンネル オックスフォード ワイドカラーシャツ
PT01 / 1プリーツパンツ
エンメティ / シャツブルゾン
アンダーソンズ / スエードメッシュベルト
フラテッリジャコメッティ / ローファー

上掲のクリームカラーのコットンネルシャツと同じモデルですが、ネルシャツ=チェック柄という図式を打破したオレンジのソリッドカラーで、より一枚で存在感のあるタイプ。カジュアルシャツとして着るのにも最適なので、ノータイでこんな風に着てもイタリア男風でサマになりますよね。

ここでご紹介したシャツは、どれもナポリシャツの名門、マリア・サンタンジェロのドレスシャツです。マリア・サンタンジェロはもともとマリア女史がシャツ職人だった母親の工房をブランドとして立ち上げたもので、現在は息子のロマニュオーロが経営と生産面全般を、2人の姉が工房を取り仕切る、昔ながらのカミチェリアです。フルハンドのシャツも手掛けていますが、当時の味わいを巧みに残した2+2の4ポイントハンドシャツを主に展開していて、ブランドタグには「2+2」と表記されています。シャツ上手なナポリ男の着こなしを、一枚で実現するマリアサンタンジェロで、周りとは一線を画すシャツのスタイリングをものにしてください。

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 野口貴司 (San・Drago) / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : kajus (Cinq Deux Un)

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