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旅には事前の準備が欠かせません。準備のひとつとして、服装やスーツケースの選びが挙げられますが、大人の旅ともなれば高級感があり耐久性も備えた上質なスーツケースはマスト。旅慣れた戸賀敬城が、いま選ぶなら「ランツォ」のスーツケースなのだそうです。

大人の旅には機能もデザインも優秀なスーツケースが必要です

▲ ランツォ / スーツケース (NORMAN) / 27inch

仕事でもプライベートでも、国内外へ行くことが多い戸賀さん。その際の服装にも持ち物にも一家言お持ちです。長時間の移動を快適に過ごしながら、現地に到着してすぐに予定がこなせる服装術はもちろん、空港のターンテーブルでトラブルなく荷物が取り出せて、次の移動がスムーズにできるための工夫もジェットセッターならでは。「だから、旅をサポートしてくれるアイテム＆ブランドが大好き」というのも頷けます。

「若いうちはバックパッカーもいいけれど、大人の旅に大切なのはクラス感。アッパークラスシートで機内では快適に寛ぎながら、星付きのホテルを泊まり歩くラグジュアリーな旅が素直にカッコいいと思える年齢になったということ。だからこそ服装、時計、スーツケースも、持ち主のステイタスを表すものとして、きちんと選ぶべきだと思うんです。」

そんな戸賀さんが注目しているスーツケースが「ランツォ」。いまB.R.ONLINEでポップアップショップを展開しているイタリアのスーツケースブランドです。ラグジュアリーなゴールドボディは、リッチな大人の旅に相応しいもの。見た目だけでなく、実用性もしっかり考慮されていて、英国の認証審査登録機関「インターテック」の公式認定検査もクリアしています。

「ボディはもちろん、ホイールにも超軽量キャスターが採用されているので、指一本で持ち上げられるぐらい軽いんです。この27インチのケースは、64リットルで約6キロ。ビジネスクラスなら32キロまで預けられるので、帰りに土産もワインもたくさん買えますし (笑)」

横乗りしても潰れない高耐久性

もちろん耐久性もお墨付きです。海外の空港などで、大きなスーツケースを放り投げるように積み込み作業している様子を、機窓からご覧になったことがある人なら、絶対に耐久性を第一にスーツケースを選びますよね。

「横に置いて僕が座っても凹まないぐらい強靭です。自動車のボディを成形する技術を用いてアルミニウムマグネシウム合金の一枚板に凹凸を加工しているんだそうで、八角形のコーナープロテクターはハンマーで叩いても凹まないほどの耐久性を備えています。これなら多少ぶん投げられても壊れないでしょうね。傷はつくかも知れないけれど、アルミケースは傷ついて初めて自分のものになる気がします。カバンは新品のうちはまだ半製品で、使い込んで味がでてきて初めて完成するといわれる所以ですね。」

旅先でのスーツケースは名刺代わりです

「旅先ではスーツケースがその人を語ります。わかりやすいブランドモノでなくても良いんです。良いものを選ぶことは大切ですが、皆が皆、同じ鞄を持っているのはカッコわるいので、差別化することも大事です。だから旅慣れた富裕層は有名ブランドの限定モデルやオーダー品を持つんです。」

たしかにアッパークラスの乗客には、高級感あるスーツケースを持った人が多いですよね。ビジネスクラス以上なら空港で早くに荷物が出てきますし、いかにも上質な鞄を持っているとホテルの入り口でも、ポーターがすぐに駆け寄ってきてくれます。

「誰も自分のことを知らない旅先では、鞄は名刺代わりのようなもの。空港でもホテルでも、タクシーに乗るときも、自分自身の社会的地位をスーツケースが代弁してくれるんです。だからこそ、機能だけでなく見た目にもこだわって選ばなくてはならないんです。」

シャンパンゴールドの「ランツォ」なら、その役割は十分。むしろ使い込んで、少しぐらい傷ついたりして味が出てきた頃が見てみたいですね。それに高級スーツケースブランドの鞄って、ステッカーベタベタだったり、傷だらけだったり、ちょっと凹んでたり、修理されているほうが、旅慣れている感が加味されてカッコいいとも思います。

「そう、男って旅慣れてる人のほうが、断然カッコいいんです。世界中の都市で、街ごと美味しいレストランを知っていたり、いい買い物ができる店を知っている人は、視野が広くて人間的にも魅力を感じます。僕も、いつかはミシュランやルイヴィトンシティガイドを手にのんびり旅をするような、ワンランク上のクラスの優雅な旅ができるようになりたいと思っています。いつもバタバタと慌ただしい旅になってしまうので。」

忙しいジェットセッター・戸賀さんらしい旅の姿もまた一興。ランツォなら、多忙なビジネストリップから優雅なリゾート＆バカンスまで、旅する人をしっかりサポートしてくれることでしょう。