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ここ数年、様々なブランドからリリースされているダウンジャケットはデザインよりも機能面が年々進化しているように見えます。それはそれで良い事ではありますが、少なくともBRをご覧頂いてるお客様からすると物足りなさも覚えてくる頃ではないでしょうか。そんな中"PAUL & SHARK(ポールアンドシャーク)"は"アウターグルメ"の皆様を満たしてくれるブランドの一つだと言えるでしょう。

ポールアンドシャーク / フーデッド コンビ ダウン ブルゾン

ブラウンカーキ

ブラック

コーデュロイのダウンジャケットは一見するとレトロで野暮ったいデザインという印象を抱くかもしれませんが、コチラは一味もふた味も違います。まず、表面ですが、しっとりとした柔らかいタッチの生地感が特徴です。また艶やかな発色のコーデュロイを使用しており、この野暮ったさを感じさせない光沢ある生地感とフード周りのボリュームあるファーがラグジュアリーな雰囲気を醸します。

ダウンジャケットらしい丸みのあるシルエットですが、すっきりとした絶妙な着丈にすることで洗練された印象を与えてくれます。レトロなデザインの良い部分を持ち合わせつつ海外のハイブランド御用達、スイスの高級ジップメーカー"riri"が使われている事やボタンのロゴ刻印など細部へのこだわりが際立って見えるという点も見逃せません。さらに背面上部と肘にあしらわれたウールの別生地が良いアクセントとなり、光沢のあるコーデュロイが生み出す上品さも加わり他には出せないデザイン性を創り上げています。

コーデュロイの為重そうだと決めつけていましたが、フィット感が良く、実際袖を通すと肩にかかる力が分散され、手に持った時のような重さは感じさせず非常に着やすいのです。また良質なグースダウンを使用している為、空気の断熱効果による保温性の高さにも優れています。

今秋、日本初上陸の"PAUL & SHARK(ポールアンドシャーク)"、ラグジュアリーだけどどこか懐かしさも感じさせる唯一無二のこのダウンジャケットはグルメ心を刺激するに違いありません。

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B.R.SHOP / B.R.ONLINE 編集部  小林 雅人