2024.11.05
大人のコーディネートにとって、アイテムひとつで簡単にリラックス感と着心地の良さを叶えてくれる「リブパン」ですが、ややもすればラフになりすぎてしまいオジサン一直線という懸念点も。そこで今回はリブパンの着こなしとアイテム選びをご紹介させていただきます。
・エンメティ / スペシャル ラムスウェード JURIDOWN VEST ¥170,500
・マガジーノ リカンビ / カシミア クルーネック ニット ¥97,900
・エンメティ / ウォッシャブルジャージー 裾リブ パンツ ¥39,600
・シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥55,000
リブパンでセットアップ、しかも変則?というのはなかなか聞き慣れないかもしれません。まずはコーディネートをご紹介しましょう。主題のリブパンはエンメティ。エンメティといえばレザーでお馴染みですが、2024年からパンツが本格的に登場し、エンメティのセットアップが完成しました。本来セットアップというのは上下、同じ生地で揃えるのが基本ですが、これは変則セットアップという新しい解釈。
コーディネート全般に言えることですが、セットアップにすることで簡単にコーディネートがまとまります。今回ご紹介した変則セットアップでも同一ブランドであれば、コーディネートも悩み知らず。さらに、インナーにカシミアのニットを入れて上品さを加えることでラフになりがちなリブパンコーデを引き締めるのは、BRユーザーの常套手段ですね。
・アンティーチポ / 裏フリーススウェット 裾リブパンツ ¥27,500
・ジーティーアー / ウォッシャブル ジャージー サイドアジャスター 裾リブ パンツ¥42,900
まずはアンティーチポ (左上)は、一見するとシンプルなスウェット素材ですが、実は裏起毛(フリース)になっており、超軽量と温かさを兼ね備え、最高の着心地を約束します。ジーティーアー (右下) は、お馴染みのバンツ専業ブランド。パンツ専業ならではの腰回りのフィッティングと美しいシルエットは一線を画すリブパンに仕上がっています。
ラグジュアリースポーツの筆頭として、その人気をパンツから支えるリブパン。今では様々なブランドからリリースされているので、スタイルに合わせてリブパンもバリーションを揃えたいところですね。
Photo : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : SATOSHI ITO / Design : 中野慎一郎 / Model : MAX BATTLE(CINQ DEUX UN) / Text:B.R.ONLINE編集部 / Produce: 大和一彦