2023.10.31
「どうもコーディネートがしっくりこない」そんな朝、誰にだって経験はあるはずです。そんな時、パンツを変えるだけで簡単にコーディネートがまとまってしまう。そんな魔法のようなパンツ選びをご紹介させて頂きます。
・ガボ/Gジャンタイプ ブルゾン
・フェデリ/ロングスリーブTシャツ
・ピーティートリノ/スキニーフィットコットンパンツ
・ディエッフェ キンロック/シルクスカーフ
・フラテッリ ジャコメッティ/モンクストラップ スリッポン
ニュアンスカラーとは、複数の色が混じったような色味のことで着こなせればモテ度もオシャレ度も格段に上がるのです。しかし、いざコーディネートをしようとすると一筋縄ではいかないのもニュアンスカラー。
ニュアンスカラーが難しいのは全身がぼんやりとしてしまうこと。そんな時には、ホワイトパンツがオススメです。ニュアンスカラー×ホワイトの相性は抜群で、コーディネートに上品さをプラスします。膨張色と言われるホワイトも取り入れ方を工夫するだけで、コーディネートを引き締めてくれるのです。
・インコテックス/コットンパンツ
「ニュアンスカラーにはホワイトパンツが上品見え!」と言っても、ただホワイトを手にとれば悩み解決とはいきません。重要なのはシルエット。ここでは細身かつ、裾に向けて美しいテーパードが効いたホワイトパンツを選びましょう。そして、ホワイトパンツは常にクリーンさを保ちましょう。洗濯を怠らず、できればクリースを入れることを忘れずに。BR ユーザーには毎シーズン、ホワイトパンツを新調する方が多くいますが、ホワイトパンツがいかにコーディネートの悩みをなくしてくれるのかが伺えます。
・デ ペトリロ/ウール&シルク ジャケット
・セッテフィーリ カシミア/シルクカシミア タートルネックニット
・インコテックス / テクノフランネル パンツ
・フラテッリジャコメッティ/ユタカーフ ローファー
ニュアンスのあるネイビーのジャケットに BR らしいサックスのタートルネック。ネイビーのジャケットを選んだらグレーパンツは鉄板!もいいのですが、一歩間違えるとヤボったくコーディネートが台無しに。
ここでホワイトパンツも上品でいいのですが、クールなコーディネートも取り入れたい時は、迷わずブラックパンツを選びましょう。引き締め効果が抜群で、カラーアイテムを取り入れたい時も大活躍。クールでちょっと攻めたい気分の時にブラックパンツは重宝します。
・インコテックス/コットンパンツ
ブラックパンツは優秀で、ついつい毎日手が伸びてしまいます。「あの人、毎日同じパンツ穿いてる」なんて思われてしまっては、せっかく上手くいったコーディネートも台無しです。ブランクパンツもいくつかバリーションを揃えましょう。ウール、コットン、テック系 etc…、ブラックのバリーションが増えれば鬼に金棒。ここでも細身が基本ということはお忘れなく。
レディースと同じように、メンズファッションにも単色ではなくニュアンスカラーをはじめとした様々なカラーバリーションが増えてきました。新しい色に挑戦したいとき、ホワイトパンツとブラックパンツがあれば悩みは無用。悩みがなくなれば楽しいライフスタイルが待っています。これでモテれば言うことなしです。笑
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Sandu(Image) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦