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トガオシ。Vol.230富裕層の街着はポール&シャーク

2022.09.29

スポーツウェアがリッチな大人の街着となったことで、ダウンジャケットやジャージー&トラックパンツは、もはや都会のユニフォーム。ですが、リアルスポーツなそれとは違う、ラグジュアリースポーツな気分がスタンダードになったというわけで、戸賀さんが愛用するポール&シャークの新作をご紹介いただきました!


こうあるべき! 都会の大人のアウター

ポールアンドシャーク / デタッチャブル フード パディング ジャケット
ポールアンドシャーク / ジャージー 切替サイドライン トラックパンツ

都心に暮らし、クルマ移動が多い戸賀さんは、厚手のアウターを必要としないライフスタイル。都会のリッチでモダンな男性には、ワードローブの感覚が近しい方が多いのではないでしょうか。

「多少の寒さはマフラーぐらいで済ませちゃうんだけど、やっぱり外は寒い。分厚いダウンはあまり必要性を感じないけど、ニットの上から羽織れるアウターは必要なんだよね。最近はドレス系よりスポーツ系の服を着ることが多いから、ポール&シャークはホント頼りにしてるんだ。」

そう言って、今日ご紹介いただいたのはコンビのアウター。ナイロンシェルとジャージーとのコンビ使いが特徴的で、ユーティリティなデザインですね。

「便宜上ダウンジャケットと呼ぶけど、中綿はダウンに代わるマイクロファイバー、プリマロフトが使われている。袖とサイドにはジャージー素材。ちゃんとパディングが施されているから、風を通すようなことはなさそうだよね。ボリュームを押さえたブルゾンっぽく見えながら、ダウンと同等の保温性を備えているのは、本格的なアウトドア系ダウンは不要なクルマ移動が多い僕にとってはありがたいよね。」

地球環境に配慮した異素材のコンビネーション

▲ ポールアンドシャーク / デタッチャブル フード パディング ジャケット
グレーネイビー

毎シーズン、ポール&シャークはしっかりチェックしている戸賀さんによれば、少しずつグレードとともに、コンセプトがしっかり伝わってくるアイテムが増えているそう。今回のプリマロフト使いのコンビダウンもそのひとつだとか。

「ヨットウェアにはじまるポール&シャークは、海洋プラスチックのリサイクルなどに早くから取り組んで、地球環境保全を宣言しているブランド。環境に気遣いながら、ちゃんと機能的だったり、水鳥の羽毛を使うことの是非が問われるなかで、率先して切り替えを名言しているのはさすがだなって思う。我々大人がファッションから、こういう視点を打ち出していくのは大切なこと。あまり熱っぽく言うのは好きじゃないので、あくまでさりげなく、聞かれたら答えられるぐらいに参加していたいかなって思うよ。」

トラックパンツにも+モードなデザインを

ポールアンドシャーク / ジャージー 切替サイドライン トラックパンツ (ブラック/ネイビー)

ボトムズに合わせていたのはジャージーのトラックパンツ。サイドラインは左側にリフレクターを採用していて、異素材使いのコンビネーションになっています。こういうアシンメトリーなデザインからは、モダンな気分を感じさせます。

「ポール&シャークは、こういう都会的なデザインが上手い。アウトドア系ブランドって、とくに海系は昔ながらなところが多いんだけど、最先端のストリートスポーツブランドぐらい進んでるよね。LA系のスポーツブランドは、大人にはちょっと着づらいので(笑)、こういうイタリアブランドがいいよね。」

ところで、先程はプリマロフト使いでコンセプトを明確にしていたのですが、このトラックパンツは例外ですかねと尋ねたら、しっかり環境に配慮したオーガニックコットンが使われていました。なるほど、それとはわからないように、あくまでさりげなく、というのはそういうことなんですね。

セットアップジャージ−はブランドロゴを主張するのがポイント

ポールアンドシャーク / リフレクターロゴ入り ジャージー トラックジャケット
ポールアンドシャーク / リフレクターロゴ入り ジャージー トラックパンツ

こちらはセットアップのジャージースタイル。都会の大人の間でも、もうすっかりお馴染みです。

「ジャージー上下がラグジュアリーメゾンからもリリースされたことで、すっかりラグカジの市民権を得たよね。家の近所も散歩できるし、ゴルフの練習場も行ける。なんなら仲良しのクライアント先ぐらいまで行けちゃう。以前なら、どうしても昔の地元のやんちゃな兄ちゃんのイメージで着られなかったんだけど(笑)、いまなら余裕で着ていけるね。」

たしかに夜中のコンビニ前のイメージでしたが、いまでは銀座あたりの高級ブティックでも、ジャージーセットアップはリッチな大人のユニフォーム。もちろん、どこのブランドかがわかるというのが絶対条件ですけれども。

「そう、だからジャージーは素材とロゴが大事なんだ。これは裏起毛パイルのネイビーコットンジャージーで、もちろんこだわりのエコ素材が使われてるんだ。ロゴはリフレクターでプリントされているところがポイントで、スポットライトや関節照明で煌めくところがいいよね。街着のラグスポ、+モードなジャージースーツのマーケットは、これからもさらに進化していきそうで目が離せないよ!」

戸賀さんがB.R.CHANNELでご紹介した動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=l9gumEFZQSE

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎

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