2021.04.09
今時分から初夏まではシャツ1枚を羽織るように着たい季節ですが、クローゼットのドレスシャツをそのまま羽織っても、いい感じの雰囲気にはならないでしょう。必要なのは、1枚でさらりと着られる今風のシャツ。時代感を取り入れるセンスに長けたバグッタのシャツがおすすめです。
・バグッタ / ダブルポケット オープンカラーシャツ 36300円税込 / トレメッツォ
・フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ
まっ白なシャツが映える季節。クラシックからモードまで、コンテンポラリーなシャツを得意とするバグッタには、1枚で存在感を発揮するシャツが揃っています。
新作のオープンカラーは、ドレスシャツに使われる上質なブロード生地を採用しながら、リラックスしたゆったりサイズで気軽に着られるシャツです。いまぐらいの季節は素肌に1枚で着るよりも、インに着た白Tを襟元から覗かせる着方がサマになるのではないでしょうか。
フロントはボタンが表側に見えない比翼仕立てになっているところも、フォーマルシャツのデザインが踏襲されていて、ドレスとカジュアルの絶妙なハイブリッド感が今っぽいシャツの印象です。フロントのダブルポケットはフラップ仕様ですが、ミリタリーっぽい男クサさを感じさせず、洗練された都会のイメージ。1枚で素肌に着ても透けないのが、スマートに着こなせるポイントでもあります。ボックス型のシルエットで、裾をアウトにして着られるスクエアカットには、こなれた印象が漂っていて、軽く袖を捲くって気負わない着方がサマになります。そんな白シャツが、今年らしい一枚なのです。
・バグッタ / プルオーバー バンドカラーシャツ 31900円税込 / トレメッツォ
・フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ
こちらのシャツはバンドカラーをプルオーバー仕様にしたもの。衿羽根のない立ち衿型は、本来ワークウェアの衿型ですが、微光沢のあるブロード生地になると印象はガラリと変わって爽やかでクリーンなものとなります。
フロントプラケットは長めの設定で、ポケットなどは一切排除されています。このプラケットを唯一のデザインとしたプルオーバーシャツは、鮮烈な白さを印象付けることでしょう。こちらも裾はスクエアカットされているので、タックインせずアウトして着るのがお約束です。袖を捲くって、ちょっとラフな感じで着れば、スマートな大人のシャツスタイルが完成します。
比翼仕立てのプラケットは長めの設定で、ボトムに剣先を備えているのが印象的です。身頃にポケットがないため、この切替部分が唯一のアクセントになっています。トップボタンをループで留める、そして捲った袖を留められるボタンが付属しているのは、ワークシャツのデザインを踏襲したもの。ボタンを開けてラフに着るなら、インにTシャツをお忘れなく。軽く留めて着るなら、一枚でさらりと着ても、素肌に心地よくフィットしてくれるはずです。
左から
・バグッタ / オープンカラーシャツ
・バグッタ / バンドカラーシャツ 26400円税込 / トレメッツォ
フライフロントやプルオーバー以外にも、バグッタの白シャツは多彩なモデルが揃います。例えば、先ほどのオープンカラーはフレンチフロント(裏前立てでボタンが表に出る)もあって、こちらはラウンド裾でタックインもできるタイプ。左胸のポケットが小ぶりなところは、デザインシャツらしいポイント。クラシックなオープンカラーシャツは、リゾートウェアのイメージがありますが、これならドレス感を残した着こなしができそうです。
もうひとつのバンドカラータイプには前開きタイプもあります。フロントポケットがなく、台衿だけが立ち上がるシンプルでモダンなルックスは、withモードな白シャツスタイルにぴったりですね。ラウンド裾をアウトしたまま上からジャケットを羽織っても、白シャツのモダンな雰囲気が出せるのではないでしょうか。
こんな具合に今年の白シャツは、1枚でもリラックス感と存在感があるタイプをさらりと着るのが良さそうです。バグッタの白シャツバリエーションなら、どれも圧倒的な存在感ある1枚をお約束します。
商品に関するお問い合わせ
トレメッツォ: 03-5464-1158
Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 酒井貴生 (aosora) / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Honza (Cinq Deux Un)