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トガオシ。Vol.132「差し色&柄」ではじめる冬支度

2020.11.12

今年は寒さが厳しいとの予報もあるだけに、ストールなどの小物選びは早めの準備がよさそうです。そこで最近モノトーンを着ることが多い戸賀敬城は、発色と配色に注目してストール選びをしたいのだそう。さらに寒さ対策ばっちりのライダースもご紹介いただきました。


今年のストールは
ラグジュアリー&カラフルが選びのキーワード

ベグ アンド コー / チェック カシミア ストール

今年は例年になく、寒さが早く訪れるとの予報もあるだけに、戸賀さんも冬支度を始めているのでしょう、今日はストールにご執心のようです。普段はクルマ移動なだけに、分厚いコートより駐車場からお店まで駆け抜けるときに使える大判のストールのほうが使いやすいのでしょう。

「今年は白のアウターや黒のライダースにブラックデニムを合わせるような、モノトーンを着ることが多いので、ラグジュアリーな上級カシミヤのなかから、差し色になるストールを探してるんだ。無地は使いやすいけれど、少々色気が足りないからね。鮮やかな色を楽しむほうが、ストールって寒さを凌ぐだけのアイテムじゃないんだなってことが伝わるよね。」

確かに今年はモノトーンがトレンドカラーで白、黒、グレーが主流です。その代わり黒ジャケのインに鮮やか色のニットを挿したり、バッグや時計などの小物で遊んでみたりと、小技が使えるのが大人のお洒落の見せドコロだったりもします。ストールに色を使えば、お洒落上手な大人感を簡単にアピールできそうですね。

「いつものカラーに足しても、とっ散らからない色を選びたい。オレンジやグリーンが気になるけれど、柄はパネル状に色替えしているものがモダンな感じがするよね。そこで注目しているのがベグ&コーのカシミヤストール。老舗なんだけど、今秋からロゴデザインを一新していて、リブランディングされているんだ。柄使いや配色がモダンなのは、そんなブランドの新しい姿を表してるんじゃないかな。」

今秋からリブランディングされた
スコットランドの老舗カシミヤ

Begg x Co (ベグ アンド コー) の商品はこちら

1866年創業のベグ&コーは、希少な最上級のカシミヤが使えるファクトリーのひとつです。カシミヤ山羊の毛の中でも、風雨に晒されていないお腹の部分の繊維長ある毛を使うことで、毛羽立ちを抑えながら美しい光沢と極上のタッチを実現しています。

「普通のカシミヤ原毛はグレーやベージュといった色が付いているんだけど、このくすみのない美しい発色は極上のホワイトカシミヤを多用しているからこそ出せる色だよね。パネル状に配色されていたり、今風のビッグスケールにアレンジしたタータンチェックになっていたり、モダンなカラーとデザインが揃ってる。プレゼントにはもちろん、クルマの助手席に置いておいて、さりげなく女性にひざ掛けとして使ってもらうのもいいんじゃない?」

ラグジュアリーで温かい!
極上ライダースは裏地に秘密アリ

サイレンス / ゴートスキンレザー シングル ライダース ブルゾン (キャメルライニング)

ちなみにこの日の戸賀さんのライダースもちょっと気になるモデルでした。それというのも革質がしっかりしているのに、いかにもやわらかそうで、しかも艶がすごくあるんです。じつはこちら、今人気のレザーファクトリーブランド、サイレンスのスペシャルなモデルなのです。

「9ミリ厚のゴートスキンはマット仕上げなんだけど、スキンケアされた女性の肌みたいにキメが細かいのでしっとりツヤツヤでしょ。それと、注目してほしいのはライニング。ジョシュア エリスのキャメルヘアライニングを使ってるんだ。」

ジョシュア エリスは1767年創業の英国テキスタイルファクトリーの老舗中の老舗。多くのメゾンブランドに生地を供給しながら、自社では高品質なマフラーやストールを手掛けていて、品質にこだわる多くのセレクトショップがラインナップに加えています。

「レザーのライダースってバイクに乗るのも、季節が限定されるように、真冬にはちょっと厳しい。でも、これはキャメル100%だから保温性と吸湿性もあって、真冬のツーリングにも着ていけそうです。なんだか久々にバイクに乗りたくなったかも。」

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