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PT05 Recommend Style / 2018AW Vol.1リッチな大人カジュアルは 上品イタリアンデニムPT05でこなす

2018.09.26

ワークなテイストもPT05ならモダンになるんです

・側章付きブラックデニムパンツ ¥31,320 / PT05 (PT JAPAN)
・ワークシャツ ¥31,320 / BAGUTTA (トレメッツォ)
・ショートスリーブTシャツ ¥16,200 / FEDELI (トレメッツォ)

最近、トレンドの俎上からちょっと距離をおいていましたが、そろそろデニムが履きたい気分。流行に敏感な人たちの間では、そんな機運が高まってきています。しかし、ここで注意が必要です。渋カジ世代には懐かしい骨太のアメリカンのデニムを現代に落とし込むには難易度が高いもの。では、どんなデニムがいいのかと言えば、細身テーパードを必須にきれいめタイプがよろしいかと。デニスラに代表されるイタリアンデニムのエッセンスあるものが断然いまどきな気分なのです。

そこでイタリアパンツの雄、PTのデニムライン、PT05が気になるわけです。PTディレクターであるドメニコ氏のインタビューでもあるようにPT05はトラウザーズを履くように、カジュアルになり過ぎない洗練されたデニムブランド。「ピーティーゼロチンクエ」と発音するこのブランド名、「5」は5ポケットの意でイタリア人はデニムブランドに5という数字をつけるのが好きなようです。ブルーデニムに限らず、ブラック、ホワイト、もちろんデニム生地以外も豊富にラインナップされるこのブランドから、いまどきな大人デニムの正解コーディネートを考えてみました。

まずはこちらのシャツ&デニムのシンプルスタイル。ワーク感の強いシャツですが、ブラックデニムを合わせればご覧の通り、洗練された印象に。ごくシンプルなコーデですが、ワークな気分のオープンカラーシャツをスラックスできれいめにこなすコーデの対局として、ブラックデニムでラフ&スマートにこなせば、ブルーデニムよりシャープな仕上がりに。しかも細身のボトムズを丈短めに履くことでいまどき感も上々です。足元をスニーカーではなく、レースアップのレザーシューズにするのはマストな合わせ方と言えるでしょう。こんなふうにワークなアイテムを黒で引き締めるスタイリングは、この秋のモダンなカジュアルに使えるテクと言えそうですが、このブラックデニムには、もうひとつ上品見えする秘密がありました。


ブラックデニムにタキシードパンツの意匠を

じつはこちらのブラックデニムにはフォーマルのタキシードパンツのような側章が入っています。この側章が洗いがかったブラックデニムの印象をキリリと引き締めると同時に、フォーマルのエレメントがカジュアルをワンランク上のドレスカテゴリーへと引き上げているのです。だからこそ、ワークなシャツもぐっと大人っぽく上品に変換してくれるわけなんですね。


カラーニットはきれいめブルーデニムで大人のカジュアルに

・ワンウォッシュブルーデニムパンツ ¥31,320 / PT05 (TOMORROWLAND ONLINE STORE)
・タートルネックニット ¥178,200 / FEDELI (トレメッツォ)

今秋はカラーニットが注目されているということもあり、カジュアルにニットを着こなすためのブルーデニムが気になります。アメリカンなデニムスタイルならばワーク由来の履き込んで色落ちした味出しデニムが一般的ですが、イタリアンなデニムスタイルはきれいめで合わせるので品のいいニットとの相性もいいわけです。カシミヤの発色が美しいタートルニットに鮮やかなブルーデニムを合わせれば、大人の上品デニムスタイルとなって、ほどよくこなれたデニムカジュアルが仕上がりました。こちらのブルーはワンウォッシュですが、履き込んだ味わいというよりもほどよく色落ちさせてこなれた風合いですので、ラフになりすぎずストリート感も抑えられています。


デニムの魅力は、この後ろ姿にあり !

アメリカンデニムのエレメントを受け継ぐレザーパッチがついていると、後ろ姿でデニム特有のカジュアル感が醸せます。バックポケットの位置や形状、大きさなどもデニムスタイルの重要なポイントですが、PT05のそれはじつによく研究されていて美尻なバックシャンデニムと言えるでしょう。


あらゆるトレンドトップスをホワイトデニムが引き立てます

・ホワイトデニムパンツ ¥31,320 / PT05 (PT JAPAN)
・ダッフルコート ¥156,500 / TAGLIATORE (トレメッツォ)
・ケーブルクルーネックニット ¥42,120 / FEDELI (トレメッツォ)

きれいめカジュアルにはホワイトデニムも有効です。白パンではやりすぎかなと思うとき、5ポケットタイプのホワイトデニムなら、意外とこなれた雰囲気に合わせられるということがよくあります。色がないぶんトップスの色あわせも自由自在ですし、細身のシルエットはトップスにボリュームを持たせてもメリハリあるコーデを作るのにも役得です。たとえばこんなダッフルコート&カラーニットという、グレスラはいまいち映えないコーデでも、ホワイトデニムならさりげなく上品に引き立ててくれます。トレンドアイテムをホワイトデニムで合わせるのは、けっこう昔からの常套手段なのですが、今季はトップストレンドのバリエーションが多いので、久しぶりにトライする価値のあるシーズンではないでしょうか。

商品に関するお問い合わせ先
PT JAPAN 03-5485-0058
トレメッツォ 03-5464-1158

 

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 畑中清孝 (um) / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Andreas Sandby (Donna)

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