
2019.02.15
PAGE 3 / 31枚でも存在感あるカジュアルなコットンニット
・8ゲージスーピマコットンニット FEDELI 38,880円 (B.R.SHOP)
・コート TAGLIATORE 91,800円 (トレメッツォ)
・パンツ TAGLIATORE 24,840円 (トレメッツォ)
こちらも同じくコットンのクルーネックニットですが、上掲のものよりやや肉厚なタイプです。それゆえ、ウールのコートを軽く羽織るぐらいのスタイリングも相性良くこなせます。カラーバリエーションも多いので、大人の休日カジュアルにぴったりの1枚が必ず見つかるはず。
しかもクルーネックのリブ部分が太めで、衿元にポイントがあるデザインですので、ジャケットなどのインに着るより1枚で着て、コートやブルゾンを羽織るぐらいで存在感ある着方が似合いそう。もちろんシルエットは、もたつかない絶妙なシルエットですので、安心して着こなせます。
前ページの黒のクルーニットと遜色ない、ほどよく細身のシルエット。大人に似合う細身ですので、若者向けのピタピタタイトとは全然違います。こんな赤も素材が良いので、発色もどこか落ち着いた印象で、意外と着こなせてしまう色なんです。
写真では6色をご紹介していて、ベーシックなカラーから、差し色として使えそうな赤や水色なども新鮮です。太めのリブがカジュアルな印象で、1枚でも十分存在感アリ。多彩なカラーバリエーションがありほどよくカジュアル、それでいて上品というのはイタリアで80年以上もの歴史を誇る、フェデーリらしいところでもあります。
同じコットンのクルーネックニットでも、リブの太さ、ゲージの違いによって表情は変わるもの。こちらのように同色のクルーネックニットでも、右は薄手、左は厚手とゲージが異なり、襟リブの違いからも着方が変わってくることはお分かりいただけるかと。どちらを買おうか悩んだら、両方購入して、上手に着分けるのが得策かと。お洒落上手な大人は、同じようなクルーネックのニットばかり素材や色を違えて揃えている方が多いのですから。