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2022S/S TAGLIATORE(タリアトーレ)

2021.06.24

オンライン担当の西出です。

私たちが最も注力している重衣料ブランドであるTAGLIATORE(タリアトーレ)、今回のコレクションも非常に満足のいく出来でして、向かうところ敵なし・・・という感じでしょうか、とにかく盤石の体制が築かれています。

このブランドはこちらが納得できない理由で価格が上がったり下がったりしないところが好印象ですね。
イタリア版デフレの申し子・・・というわけではないですが、他ブランドが何らかの理由で価格に変化をつけてくるところ(多くは高くなる)、こちらの基本姿勢は据え置き。

何故このブランドだけそんなことが出来るか詳しくはわからないですが、間違いなくお客様に届けられるリテールプライスを重要視した物作りが行われていることは確か。
昨今原材料が高騰したり、人件費が高騰したり、新型コロナの影響で何かが起こったり・・・と、リテールプライスを高くする理由はなんとでも言えます。
いかにお客様への販売価格に影響を出さず、従来以上のコレクションを提案出来るかというのが企業努力だとすると、TAGLIATOREは毎シーズン満点回答を続けていることになります。

その結果、gujiでもトップの実売点数を誇る不動の人気ブランドとして君臨しているわけでして、こういうブランドがあるから他のどんどん高くなっていくブランドを見ると?となってしまうんですよね。

もちろん、クオリティの向上とともに価格が上がってしまうのは致し方ないことなので問題ありません。
度合いの問題ですね。

モノトーン提案が続いていましたが、2022S/Sシーズンはナチュラルなカラーの提案が中心になっています。
モノトーンの流れからオフホワイト・エクリュ系が中心で、ベージュや明るめのブラウン、柔らかなピンクやサックスブルーなど、マイルド系が新鮮に映ります。

先に拝見したブランドの多くもベージュ系の提案が組み込まれていて、間違いなくモノトーンの次の流れが生まれています。

この辺りは絶対に外せないゾーン、ブルー~ネイビーはイタリアを愛する男性から奪い去ることが出来ない必須のカラーです。

ちょっと取り扱いをお休みしているレザーコレクションも、こういったベージュ系の台頭から新鮮に映ります。
スエードのナチュラルカラーなんかは上品で色気があり、エレガントですね。

ニューモデルも登場しています。
今メインで取り扱っているジャケットのモデルはDAKARダカールでして、それでも十分軽いわけですが、更に軽さを追求したモデルが登場していました。

最早削れる部分は全て削ったといっても過言ではない仕立てでして、TAGLIATOREらしさを保ちつつ実現できるぎりぎりのラインかと。

パッと見でわかる違いはセンターベントになっているところと、袖が切羽仕様ではなく筒袖になっているところでしょうか。

見返しの部分も生地を少なくし、軽さを追求しています。

ちなみにこんなタイプの物も登場していました↓

スポーツウェアですね。
昨今のゴルフ需要の高さを考慮してか、こういった新しい提案もありました。

LARDINI(ラルディーニ)にもありましたが、最近の重衣料ブランドのトレンドなんでしょうか?

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From Staff


Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。

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