2024.08.13
まだまだ暑い東京、今年もこの暑さは長引きそう。夏はどうしてもファッションがシンプルになりがちですが、今回はこの長い夏を乗りきるためのテクニックとして「挿し色」の取り入れ方をご紹介させて頂きます。
・アンティーチポ / BR別注 SPIMA COTTON Short Sleeve Tee ¥24,200
・セッテフィーリカシミア / BR別注 クルーネック コットン ニット ¥48,400
・ベルウィッチ / ストレッチ リネン&コットン ノープリーツ パンツ ¥34,100
・シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥55,000
朝晩の気温はだいぶ落ち着いてきましたがまだまだ暑い日が続きます。暑い日が続くということは必然的にまだまだ夏服にお世話にならなければいけません。夏のコーディネートはアイテム数が少なくなるので着こなしのバリエーションを増やすことが難しく、夏服にそして自分自身に飽き飽きしてしまうなんてこともあるはずです。
そんな時のオススメが「肩掛けニット」。ニットをさっと肩に掛けるだけで、コーディネートに立体感や奥行きをプラスします。テクニックと言ってしまうには申し訳ないほど簡単ですが、その効果は抜群で、上級なお洒落が叶いファッションの幅もグッと広がります。 「肩掛けニット」を初めてする方は、まずは袖を肩から垂らすだけでもOK。次に胸元でくるっと結べば立体感が生まれます。どちらの方法も初めてでもトライしやすいので、まずは鏡の前でお試しになってはいかがでしょうか。
・フェデリ / 8ゲージ クルーネック コットンニット¥48,400 (カシスピンク)
・セッテフィーリカシミア / BR別注 クルーネック コットン ニット¥48,400 (パープル)
冒頭にも触れましたが、夏のファッションはシンプルで単調になってしまうので、ニットを肩掛けするなら「派手色ニット」がオススメです。何よりも夏の日差しに映えますし、顔も明るくしてくれます。
ここからは小話ですが、肩掛けニットはファッションだけでなく「夏の冷房問題」にも貢献してくれます。ここまで暑いと上着を持ち歩くのも億劫ですし、肩にニットがあるだけでも冷え冷えの室内も怖くありませんし、寒ければ着てしまえばいいのです。最後に、B.R.SHOPに来店される玄人の顧客様は「肩掛けするだけだからサイズは何でもいいよ」なんていう顧客様もいらっしゃいます。ここまでくれば、間違いなくできるオトコですね。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : SATOSHI ITO / Designer : 中野慎一郎 / Model : SILOUANE(CINQ DEUX UN) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦