2024.02.27
寒の戻りが厳しかった東京ですが春は確実に近づいています。店頭には春夏の商品が続々と入荷していますが、ニット好きの多い BR ユーザーならまずはコットンニットからという方が多いのではないでしょうか。
・フェデリ / クルーネック コットンニット ¥48,400
・インコテックス / テクノフランネル パンツ ¥47,300
気温の乱高下で何を着ていいのかと悩むシーズンですが、そんな時こそコットンニットです。朝晩の寒さはアウターやストールなどで対応できるとして、日中のインナー選びでカシミアやウールを着ていると暑くなりすぎて汗ばんでしまったりという経験もあるのではないでしょうか。
上質なカシミアやウールはある程度の汗や湿気は放出してくれますが、ダラダラと大量の汗は大敵ですし、洗濯も億劫です。その点、コットンニットは「そこそこの温かさ」もありますし、汗をかいてしまってもカシミア、ウールほどは気を使わずに洗濯もできます。もちろん気軽に洗濯といっても洗濯表示に従って手洗い、ネットを使用するなどお気遣いは忘れずに。
ニットならではの見栄えで大人の雰囲気を崩さない、そして快適に季節の変わり目に対応できるコットンニットは重宝しますよね。
・フェデリ クルーネック コットンニット
Tシャツ1枚にデニムで勝負ができるならいいのですが、そんなことができるのは一握りの人だけです。特にミドルゲージくらいのコットンニットの適度な厚みは大人になればなるほどありがたみを感じます。細身の方は貧弱には見えづらいですし、恰幅のいい方は気になるお腹をある程度は隠せるので自信が持てますよね。あとはコットンニットに限った話ではないのですが、ニットは圧倒的に育ちが良さそうに見えるのでBR ユーザーが夏でもTシャツ代わりにニットを着るというのも頷けます。定番色からカラーニットまで色々と揃えたいものですね。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : SATOSHI ITO / Designer : 中野慎一郎 / Model : HERMAN(CINQ DEUX UN) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦