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トガオシ。Vol.295戸賀敬城のエルメスホームコレクション拝見

2023.12.28

ステイホームで家時間が増え、愛犬のpちゃんと暮らすようになってからというもの、戸賀さんのインテリアの趣味に変化が表れはじめたのだそう。とはいえインテリアを一気に全部、買い替えるのは大変。そこで考えたのは、いまの部屋にも似合うエルメスのホームコレクションの蒐集でした。


戸賀敬城が揃えるエルメスのクッション

2023年は、もう少しで終りを迎えます。来年のことを話すと鬼が笑いそうですが、戸賀さんは来年、引っ越しを考えているとのことで新居のインテリアを物色中です。 

「若い頃は家なんて寝る場所。職場に近くて、仕事しやすい環境を求めていたけど、年を経るごとに考え方が少しずつ変わってきました。いまでは逆に家での時間を大切にしたいと考えるようになったよね。pちゃんもいるし、家で過ごす時間は自分が癒されたり、テンションを上げたりもできる場所じゃなくちゃって思ってます。」

家での時間を大切に過ごそうと思い立ったら、インテリアの趣味にも変化が出はじめたのだそう。

「もともとカッシーナ系の家具を揃えていて、ダイニングではキャブチェアを愛用してる。温かみはあまりないけど見栄えはするし、気持ちもアゲてくれるから大好きなんだけど、最近はもっと温かみあるインテリアに興味が移り始めている。今までは色はモノトーン。シンプルでモダンな空間だったけど、そろそろ色を足してもいいかな、と。」

そんな戸賀さんは、最近訪れた友人のご自宅がエルメスで統一されているのに出会い感動されたそう。もちろん戸賀さんもエルメスは以前から愛用中。バッグはひと通り揃えていますし、キーホルダーに財布や手帳、小物類もコレクションのようにお持ちです。

「じつはpちゃんがうちにきた時、BRのスタッフがペットマットをプレゼントしてくれたんだ。部屋の隅でpちゃんが愛用してるんだけど、インテリアとしても存在感がいいし、クールな家のなかを暖かくしてくれるエレメントとしてもうまく機能してくれることに気づいてね。それでホームコレクションの中から、クッションを集めるようにしてみたんだ。」

それがこちらのカシミアのクッション「イターク」。カラーバリエーションが豊富なことで知られますが、なかなか出回らない逸品です。戸賀さんも行きつけの銀座メゾンエルメスに足を運ぶたび、出会うたびに購入し続け、やっと6個揃ったところだそう。

「本当は色を揃えたかったけど、そんなことは全然無理でした(笑)。でも色がバラバラでも妙に統一感があるのはエルメスらしいところ。ソファにポンッポンッポンッと、適当においてあるだけでも雰囲気があるし、pちゃんもお昼寝の枕にしてるよ。」

以前「エルメスは出会い」と、バッグや小物をご紹介いただいたときに言っていたように、クッションを手はじめに様々なインテリア雑貨も、出会うたびに集めています。

「エルメスってレザー製品が有名だけど、とにかく素材の吟味に厳しいブランドなんだ。だから何年経っても古くさくならないし飽きがこないんだよね。インテリアの歴史は浅いけど、10年使ったらもっともっと良くなるんだろうなって思える、いろんな素材が使われているんだよね。」

戸賀さんのご自宅ではクッション、ペットマット以外にも、バスルームではハンドタオル、キッチン&ダイニングではプレート、エントランスにはシューホーンと、馬具入れを収納ボックス代わりに使われています。もちろん愛車にはブランケットも常備。なかなかのコレクターですが、家具はまだこれからだそう。

「家具となると桁が2つは違うので、そう簡単には手が出ないけど、きっと長く使い込むほどにいい味がでてるくんだろうなって思えるのがエルメスのコレクション。一緒に過ごす時間は、お金では計れない価値があるからこそ、大切にしたいんだよね。」

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎

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