2023.11.16
急に冷え込んだので、コートを出したという方もいらっしゃるかと。本格的な冬が到来したらグローブとマフラーといった段取りなのかもしれませんが、都会の冬の始まりはコートよりマフラーやストールではないでしょうか。戸賀さん曰く、色柄選びも、コーディネートも自由にできるのは「今」なのだそうです。
▲ ベグ アンド コー / グラデーション カシミア ストール
▲ サイレンス / BR別注 シープスキンレザー ダブルライダース
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 Vネック ニット(カシミア)
観測史上初めて11月に入って3回も夏日を迎えるという温暖な秋も、ようやく冬らしくなってきました。先週末には街でダウンジャケットやコートを着られている方を見掛けるようになり、そろそろクローゼットを本格的な冬支度に、と思われている方も多いのではないでしょうか。
戸賀さんの装いも、そろそろ冬本番、とはいえ都会でクルマ移動中心の戸賀さんに厚手のコートはまだ不要です。ふわりと纏ったベグアンドコーのカシミアストール一枚で、十分暖かく過ごされていました。
「毎年、この時季はストール一枚で過ごせるのが都会の冬。普段クルマ移動が多いし、クライアント先でコートは荷物になるからね。出張で飛行機や新幹線に乗る時も、マフラーならバッグにポイっとしておけるし、レストランやカフェでライダースは脱いでも、小寒い席ならマフラーだけ掛けておくとアクセサリー的。女性の肩掛けや、ひざ掛けに貸してあげると喜ばれるからね。大判ストールは女性にも使いやすいから、パートナーとか大切な人へのギフトにもいいよね。」
そう、確かにこの時季の戸賀さんは、いつものスタイルにストールを1枚巻かれていることが多いのです。分厚いコートの出番は、クリスマスソングが聞こえて来る頃までおあずけでしょうか。
「+モードなBRの服には、ボリューム感あるベグアンドコーの大判ストールがよく似合うんだ。実際に巻いているこのストールはグラデーションカラーになっていて、モノトーンスタイルにほんのり挿し色として良いよね?毎年、新作を買うのが楽しみなんだけど、兼用している妻も楽しみにしてるみたい。昨日も、借りていくね〜、なんて去年買ったベグアンドコーを持って行ったよ。何気にベグアンドコーのストールが、戸賀家の夫婦仲を取り持ってくれているんだ。」
毎年、新色、新柄が登場するベグアンドコーのストール。どれを選ぼうか頭を悩ませてしまうのですが、戸賀さんは「そんなの悩む必要なし!」と一刀両断です。
「コートにマフラーをあわせるときは、なかのスーツやジャケットとの色柄合わせを考えちゃうけど、いまぐらいのカジュアルには、色柄も自由にストールが合わせられるからね。挿し色っぽく反対色を使ったり、意外なカラーの組み合わせもストールなら結構ハマるんだ。今日のライダースにはブルー&グレーのグラデーションストールだったけど、ネイビージャケットには、こんなブラウン×グレーボーダーも似合いそう。そうストールを楽しむなら断然、今!なんだよね。」
色柄は気にせず、気に入った色を選んでいいと戸賀さんにアドバイスされると、なんだか選ぶ自由度が増して楽しくなってきますね。今年のベグアンドコーはくすみ系の色が多いようですが、こんな風にグラデーションの織りになっているものが目立ちます。色糸のミックスの仕方が絶妙なんですが、このグラデーションの色出しは、繊細なカシミアならで、ウールでこの加減はなかなか難しいのだそうです。
「ストールやマフラーは、色柄よりも素材が肝心。大判サイズならなおのこと、素材の良し悪しが重要だよね。その点、ベグアンドコーならスコットランドで150年以上の伝統をもつ老舗のカシミアファクトリーだけに信頼性は世界一といってもいいんじゃないかな。いまデザインオフィスはロンドンに置いてるから、ブランドの先進性が伺えるよね。モダンデザインと伝統技術の組み合わせって最強。ファッションだけじゃなく、靴も時計もいいものを生むんだよね。」
戸賀さん曰く「トガの発信(メディア)集積サイト」。
戸賀さんご自身の日常が垣間見れる「トガブロ。」はもちろん、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSを含めた
【オウンドメディア】、そして『B.R.CAHNNEL』や『J PRIME』といった【監修メディア】それらの最新記事に、
気軽にタッチできるハブ的な役割を担う。
特徴としては、トークショーやイベントが簡単に確認できる「カウントタイマー」や、このオフィシャルサイトだけの連載なども掲載する。
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