2023.10.24
ニットに目がない BR ユーザーの皆様にはようやくニットを楽しめる季節がやってきました。なぜこんなにもニットが BR ユーザーに支持されるのか? B.R.MALL に出品中のニットからスタイリングをご紹介しながらその理由を探ります。
・ベグ / アランニット
・ベルウィッチ / BR別注スコッチ
・ジャコメッティ / スエードモンクストラップ
漁師のための防寒用に編まれたとされるアランニットは、網目模様や厚手の生地感が特徴で出自はワークウェアである。そのワークウェアをこのスタイリングのように、上品でラグジュアリーに見せてしまうのはニット素材を「カシミア」採用したことだ。
こちらのニットは「BEGG×CO (ベグアンドコー)」のカシミア 100。フランネルのライトグレーのスラックスにブラウンスエードのシューズとこの上ないシンプルなスタイリングだが圧倒的なオーラを醸し出せるのだ。
モテるニットとって、ファッションにとっても「色」はとても重要な要素だ。上質な「カシミア」は原毛からの染め上がりも美しく色の鮮やかさ、深みが増す。写真のようにビビットカラーでも嫌味にならず、「色」を楽しむことができる。
上掲のオフホワイトを合わせた4色展開で、「BEGG×CO (ベグアンドコー)」にイセタンメンズが別注した逸品だ。
「ベビーカシミア」は、生後1年未満の子山羊から初めて刈り取られる産毛のみを集めた素材。極上の着心地の中に優しさすら感じられる。
BR では初登場となる「PICEA (ピセア)」は、厳選された「ベビーカシミア」を使用したカシミアニットブランド。ブランドオリジナルとなるケーブル編みに贅沢すぎるほど「ベビーカシミア」を使用したクルーネックニットは、優しさオーラ満開だ。
こちらも「PICEA (ピセア)」によるタートルネックニット。ネイビー&ホワイトのカラー展開で、素材はもちろん「ベビーカシミア」。シンプルなデザインだからこそ素材にこだわれば、周りとの差別化につながるのだ。
1951年、山形県寒河江市に創業した「奥山メリアス」は、原料から製品に至るまでの全ての工程を高いクオリティで管理し仕上げられてきたニット製品は日本の技術と伝統の結晶だ。そのクオリティは、様々なメゾンブランドの生産を手がけてきたことからも証明される。
その「奥山メリアス」から2013年に誕生したニットウェアブランドが「BATONER (バトナー)」だ。
特徴的なラグランスリーブは「BATONER (バトナー)」をシグネチャーモデル。ブランドを代表するモデルにイセタンメンズが特別に素材を「ベビーカシミア」で別注したのがこちらの商品は、世界に誇れるモテニットだ。
・フェデリ / カシミア ローゲージ モックネック ニット(ライトグレー/ブラック)
BR ではお馴染みの「FEDELI (フェデリ)」のモックネックニット。もちろん素材は「カシミア」でちょいユルシルエットでリラックス感ある着心地。
今、「モテるニット」を探すのであれば、贅沢に「カシミア」使った厚みのあるローゲージが吉。パンツ選びも迷わずスラックスからデニムまでスタイリングも簡単だ。シンプルなコーディネートに上品でラグジュアリーな雰囲気を1枚で簡単に演出してくれる「カシミア」が、モテるニットの近道なのだ。
Photographer : 鈴木泰之/ Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Sandu(Image) / Editor:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦