2023.09.28
このニット、見覚えありますよね。トガオシ。でも何度かご紹介していますし、メンズファッション業界では、超定番名品です。そんな定番選びも、戸賀さんはワンランク上。ニットといえば、白そしてカシミアを選ぶことで差をつけるのです。
▲ ザノーネ / カシミア ニット ブルゾン/CHIOTO
▲ フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ
▲ インコテックス / ノープリーツ ライトフランネル パンツ
今日の戸賀さんのニットはザノーネの「CHIOTO」。スタンドカラーのボタンナップカーディガンタイプブルゾンは、ニット界の名品として知られた逸品です。テーラードジャケットを着るまでもないときのミドルゲージアウターニットとして、これからの季節に重宝するんですよね。
「メンズファッションエディターなら、みんな持ってるCHIOTO。展示会とかでカブるんだよね(笑)。アウターとしてサマになるし、真冬はブルゾンやコートのインナーに最高!襟元が立ち上がるスタイルと、ショート丈の見事なバランスが見事で、いつでも着たいと思わせる魅力的があるニットなんだ。」
前ボタンの留め方で個性を出せるのもポイント。襟元2つ&下1つ開けるか、あるいは真ん中2つ留めるのか、それとも戸賀さんみたいに羽織るように全開で着てもサマになります。それにしても、やはり白ニットというだけで戸賀さんに似合いますね。なんだか素材もふっくらしていて、もしかしてこのCHIOTO、カシミアですか?
「もちろん極上のカシミア。等級が別格なのは、遠目にもわかるはずで、オーラが違うよね。しっかり肉厚だから真冬でもコート要らずだし、誰にでも似合うデザインってところがまたいいよね。たとえ誰かとカブってもカシミアなら引き分けることはあっても負けることもナシ。カシミアのオーラを着るならこのCHIOTOを選ぶのが、都会の大人の嗜みってところかな。」
▲ ザノーネ / カシミア ニット ブルゾン/CHIOTO
オフホワイト、ライトグレー、ネイビー
戸賀さんが選んだオフホワイトのほか、ライトグレー、ネイビーもラインナップされています。どれもカシミアならではの上品なカラー。Tシャツ、カットソーに簡単に羽織るのはもちろん、ドレスシャツの上に羽織っても洒脱さが引き立ちます。
「スタンドカラーは立てても寝かせてもいい感じに見えるように、計算されているのがCHIOTOのいいところ。ザノーネはニット専業ブランドだから、そのあたりが得意なんだね。ニットジャケット感覚で、しかもニットジャケットよりリラックスしてるから、オフィスから部屋着まで着られる港区オヤジのワンマイルウェアってところかな。」
たしかに西麻布や赤坂あたりで遊んでる大人のなかでもニットスタイルな人って目を引きます。ご近所に住んでる感が漂うので、遊びの仲間内でも主導権を握っている感じがして、明らかに頭ひとつ抜けて見えますよね。
「都会住みでクルマ移動中心のライフスタイルで、レストランで脱ぐ必要なくて、袖をぐっとたくし上げてもサマになる、そんな人の冬アウター。もちろん選ぶなら断然カシミアで決まりだよね。」
戸賀さん曰く「トガの発信(メディア)集積サイト」。
戸賀さんご自身の日常が垣間見れる「トガブロ。」はもちろん、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSを含めた
【オウンドメディア】、そして『B.R.CAHNNEL』や『J PRIME』といった【監修メディア】それらの最新記事に、
気軽にタッチできるハブ的な役割を担う。
特徴としては、トークショーやイベントが簡単に確認できる「カウントタイマー」や、このオフィシャルサイトだけの連載なども掲載する。
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