2022.04.14
日本上陸間もない頃から戸賀さんも注目していたイタリア発のポール&シャークは、海外の富裕層の間で定番のヨットウェアのブランドとしての揺るぎない地位を持つブランドです。今季もデザインと機能性を両立する本格的なスポーツウェアを展開していて、都会のリッチな大人たちの間でも、ますます知名度とステイタス性が上がっています!
▲ ポールアンドシャーク / 7 DENIER NYLON ジップアップ パーカー (オレンジレッド)
今日はゴルフかジムの帰りのように、かなりスポーティな戸賀さん。オレンジカラーのトップスに白パンの組み合わせは、マリンスポーツを意識したこれからの季節にも相応しいカラーリングです。
「ブルゾンはポール&シャークの最新モデル。7デニールのマイクロファイバーを用いた透けるほど極薄のナイロンジャケットです。シャリ感もあるし、手触りはややシャカっとしてるけど、薄手で軽いのでいわゆるアウトドア系のナイロンジャケットより上質な感じがするところが気に入ってるんだ。襟元にはリブニットが使われているから、首のアタリが気になる人にはちょうどいいんじゃないかな。」
細かいところまで気を使っているのはラグジュアリースポーツブランドの名を恣にしているポール&シャークならでは。日常着としてはモチロンですが、このままゴルフやジムにも、行けちゃいそうですね。
「週末や気軽な仕事相手のときは、いつもこんなカッコです。ゴルフの練習場でトガオシの読者に声を掛けられることもあるので、あまりラフなカッコはできないし、かといってキメ過ぎなのも気恥ずかしいでしょ。ちょっと髪の毛に寝癖ついてるけど、服はちゃん機能的でスポーティなものを選んで、アクティブに動いているから髪が乱れちゃった風を装ってるよ(笑)」
▲ ポールアンドシャーク / 7 DENIER NYLON ジップアップ パーカー (オレンジレッド)
▲ ポールアンドシャーク / 7 DENIER NYLON ジップアップ パーカー (ダークネイビー)
先程、戸賀さんが説明してくれた特殊な7デニールマイクロファイバーを用いたウルトラライトジップアップパーカ。撥水性も備わっているので、ちょっとぐらいの雨なら余裕です。
「たまにスーパースポーツカーに乗るときや、買い物に行くときも、ラグジュアリーだけど機動力がある服がいいよね。そういうときにこそ、ちょうどいいラグジュアリースポーツウェアなんじゃないかな。それに最近は左腕のロゴに、オッ!と気づかれることも多くなったような気がします。」
モダンデザインに本格的な機能性を併せ持つラグジュアリースポーツウェアとして、ポール&シャークは都会のリッチな大人の間で通じる秘密の合言葉ともいえるブランド。知名度はかなり上がっています。
▲ ポールアンドシャーク / ジップアップ パーカー (ライトグリーン)
アウトドア感ある蛍光グリーンのジップアップパーカも今季の新作。こういうカラーは、ちょっと勇気が要るような気がするんですが、戸賀さんによれば「目立ちたい&若見えしたいオヤジには、ビタミンカラーが最適」だそうです。
「モノトーンやベーシックカラーは着こなしやすいけど、ふと気付くとおんなじカッコじゃない?ってこと結構あるよね。みんな同じだと、なんとなく均質化しちゃって、若さとか行動力とか、積極的な意識が薄くなっちゃう。そこにビタミンカラーの服を着た人が打席に立つと、ぐっと目立って注目が集まるよね。注目されるから背筋が伸びて若見えする。でもって、いいショットが出ると、気分もアガるし腕もアガるという相乗効果だよね。」
なるほど、それっていわゆる挿し色効果。着こなしに1点使いで派手色を使うと、ぐっと引き立つように、1点使いのビタミンカラーアイテムは、着る人を際立ててくれるみたいです。
▲ ポールアンドシャーク / ストレッチ ジップアップ ブルゾン (ホワイト)
▲ ポールアンドシャーク / ストレッチ ジップアップ ブルゾン (ネイビー)
こちらはスタンドカラータイプのブルゾン。海洋ブラスチックを再利用した、ストレッチ性と撥水性に優れるソフトシェルを採用しました。首周りと袖口にリブニットを使い、止水ジップのデザインもユーティリティウェアならでは。ワンマイルウェアとしてのタウンユースから、ゴルフやジムまで幅広いシーンで活躍してくれそうです。
「誰にでも着やすいベーシックカラーは、カラフルなインナーを合わせるのがおすすめ。今年ならピンクやターコイズブルーの半袖ニットなんかがいいんじゃないかな。」
海外の富裕層のステイタスともいわれるマリンスポーツウェアは、リッチな大人たちの定番として日本でも定着しつつあります。イタリア発のヨットウェアブランドとして、世界中のリッチな大人に愛されているポール&シャーク、これからますますステイタス性も上がりそうです。
Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎