2021.09.24
ラグジュアリーにいるからには妥協したくないニット選び。それには確かな品質と技術で作られたブランド選びが肝心です。フェデリのニットは、最高級の素材だけを使い、OEM生産でも培った職人仕事の結晶ともいうべき仕上がり。何気ない日常を彩るのに相応しい一枚です。
・フェデリ / 140'sウール クルーネックニット 45,100円 (トレメッツォ)
・ピーティートリノ / コットンパンツ(REWORKED) 38,500円 (PT JAPAN)
ニットのクオリティは原毛の品質に大きく左右されます。当然ながら繊維が細く長いものが高品質とされるのは、糸に紡績した際に毛羽が少なく、ニットにしたときも素肌に一枚で着られる滑らかな仕上がりとなるがゆえ。フェデリはそんな上質ニットを手掛けるブランドとして、イタリア国内でも一目置かれる存在なのです。
たとえばこちらのクルーネックニット、淡いベージュはラグジュアリーニットでなければ醸せない色合いです。その理由は白く美しい原毛でなければ、美しく淡いベージュが発色できないからなのです。逆に言えば、美しいベージュのトーンが出せるニットは、原毛からして高品質であることを裏付けています。
このニットはスーパー140’sクラスの高品質な極細原毛を用いたものです。一般的にスーパー120’sクラスで、高級スーツに使われるレベルなので、このニットは、高級スーツよりもさらに上等級ということ。厳選された素材だけを使うフェデリならではのこだわりといえましょう。
ボディは日本人体型にも似合うように、幾度も修正を経て完成させたモデルです。細見えながら、ほんのり余裕があるナチュラルフィッティングは、一枚で着た時に優雅な気分が醸せると共に、インにシャツを着たり、ジャケットを羽織るときにも絶妙なサイジングを誇ります。
リブの結合部分には、熟練した職人しか使えないリンキングの技法を用いているのも高級ニットならでは。ボディとリブとの間に段差がなく硬さがないので、着心地はもちろん、接結部分が柔らかくドレープが優雅に表れます。こういった細かな仕様が、ニットをラグジュアリーに見せてくれるのです。
・フェデリ / 140'sウール クルーネックニット 45,100円 (トレメッツォ)
・タリアトーレ / スーツ(A-HOMME22B) 139,700円 (トレメッツォ)
フェデリのニットは、ジャケットを羽織るときにも絶妙なサイジング。リラックス感のあるナチュラルフィットがスタンダードゆえ、スーツと合わせたシンプルな着こなしでもこんなにラグジュアリーな雰囲気で着こなせます。もちろんTシャツ感覚で素肌に一枚でも。
左から ブラック、ネイビー、ワイン、ベージュ
・フェデリ / 140'sウール クルーネックニット 45,100円 (一部カラーを三越伊勢丹オンラインストアにて展開中)
140’sクラスウールを用いたクルーネックニットのコレクションは、ベーシックカラーのスーツ&ジャケットに合わせやすい4色のカラーパレット。Tシャツ感覚のブラック、ネイビー、ベージュに加え、差し色として大人の色気を醸すワインが用意されています。
・フェデリ / ロングスリーブTシャツ 24,200円 (トレメッツォ)
・フェデリ / ニットカーディガン 60,500円 (トレメッツォ)
・トリプルダブル / ブラックデニムパンツ(TDS-003) 27,500円
こちらはシーズン問わず人気のオーガニックギザコットンを使用したカットソー。ロングスリーブのクルーネックです。ジャージー素材ゆえナチュラルな伸縮性があり、肌触りは極上で優しい仕上がり。フィッティングも前出のニット同様、程よく細見えするシルエット。一枚でカジュアルに着るのはもちろん、インナー使いだって余裕です。
カジュアルな着方が似合うので、トップスはブルゾンやカーディガンを羽織る、もしくは最近主流のセットアップスーツのインナーとして使うのも良さそうです。
左から グレー、ホワイト、ブラック、ネイビー
・フェデリ / ロングスリーブTシャツ 24,200円 (一部カラーを三越伊勢丹オンラインストアにて展開中)
バリエーションはベーシックな色をラインナップ。製品染めならではの、すこしフェード感ある、こなれた発色具合いは、洗いざらしのデニムからテーラードジャケットまで合わせられます。着込むほど、洗い込むほどに手放せない、愛着の湧く一着となることをお約束します。
商品に関するお問い合わせ
トレメッツォ: 03-5464-1158
PT JAPAN: 03-5485-0058
掲載ブランドの最新情報は公式インスタグラムから
@fedeli_jp
@tagliatore_jp
@pt_japan
@triple__double__
Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 渡辺修身 / Hair : Takuya Baba (Sept) / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎 / Model : Joaquim (donna)