2020.08.27
リネンのGジャン型シャツをご紹介したことはまだ記憶に新しいと思いますが、秋冬はコーデュロイ素材に乗せ替えたモデルが登場しています。しかも戸賀敬城大好物の白! そんなバグッタのコーデュロイGジャンを、さっそくレポートしていただきました。
▲ バグッタ / ストレッチ コーデュロイ Gジャンタイプ ブルゾン
▲ フェデリ / クルーネック ニット (CASHMERE)
▲ ピーティートリノデニム / ストレッチ ブラック デニム パンツ (SWING)
先日ご紹介したバグッタは、シャツなのにGジャン型というアリそうで無かったデザインに、戸賀さんもすっかり気に入りまして。その秋冬版として、コーデュロイのモデルが登場したと聞いて、早速チェックにやってきました。
「Gジャン型のコーデュロイって、昔からあるアイテムだけど、大人にはデニムよりも着やすいかもしれない。それにほら、いまどきのコーデュロイはストレッチが効いているから、着やすいよね。特に僕の好きなオフホワイトなら、ライダース感覚で羽織れるし。さすがにリネンは秋冬まで引っ張れないのでね。」
白好きな戸賀さんに刺さるオフホワイトコーデュロイは、白リネンと同様に軽やかなイメージが漂うアイテム。合わせるパンツも何でもござれ。今日は洗いざらしのブラックデニムですが、ブルーデニムもグレースラックスも合わせられそうと戸賀さんは鏡を見ながら呟いていました。
「デニムのGジャンはサイズ感やら着こなしやら、上手く着られる人が限定されるアイテムだけど、コーデュロイのGジャンなら気軽に羽織れるんじゃないかな。ジャケット代わりでいいし、中に着るアイテムも意外となんでも合いそうだし。それにこれ着てたら、クルマもラグジュアリーなスポーツカーからセダンまで違和感ないよね。時計もクロノからシンプルな3針まで選ばなそう。」
と、意外や汎用性の高いコーデュロイの魅力に気がついた戸賀さん。「コーデュロイパンツは、まだ気合が要るけど、ジャケット単品なら着こなしやすいかもね」と上々です。
▲ バグッタ / ストレッチ コーデュロイ Gジャンタイプ ブルゾン
▲ フェデリ / クルーネック ニット (CASHMERE)
▲ ピーティートリノ / BR別注 テクノ ウォッシャブル ウール 1プリーツ パンツ
もう一着、ネイビーのタイプは、スラックスとコーデイネート。
「ネイビー×ネイビーは、編集長時代に打ち出していたカラーリングで、誰にでも簡単に着こなせる。コーデュロイに抵抗がある人は、あの茶色に抵抗があると思うんです。実際、自分もそうだったので。そういう人でもネイビーなら手に取りやすいし、着てみたら意外と違和感を感じないのでは。」
たしかにいくらトレンドカラーだと言われても、ブラウンに手を出しにくい方はいるでしょう。でもネイビーなら年齢を問わず着られますし、むしろ「同系色は異素材で合わせる」の法則に従えば、コーデュロイのGジャンは絶対使える一着になるのではないでしょうか。
「以前はコーデュロイって正直あまり気が進まない素材だったんだけど、B.R.ONLINEでタリアトーレやペトリロのコーデュロイを着たときに、すっかりハマってしまってね。この秋も引き続きコーデュロイはトレンド素材。これからもガンガン着ていきたいと思っています。」