

2025.11.04
朝晩は肌寒く、昼はまだ陽射しが残る東京。ニット一枚では心許ないし、ブルゾンを着るにはまだ早い。
そんな“ちょうどいい”を探しているあなたにこそ、「シャツアウター」がオススメです。

シャツはインナーだけのもの —— 。そんな常識は、もう過去の話。今季は、軽やかに羽織れる“シャツアウター”が主役です。ニットの上にさらっと重ねれば、温度調整も簡単。持ち運びもラクで、電車の中や室内でもストレスフリー。秋の東京を歩くなら、このくらいの軽快さがちょうどいい。
・マリア・サンタンジェロ / コットンネル オーバーシャツ ¥47,300
・ロレンツォーニ / ウォッシャブルウール モックネック ニット ¥33,000
・ピーティートリノ / ストレッチ コットンフランネル 1プリーツ リラックスパンツ ¥69,300
・シーキューピー / ホワイトレザーアッパー レースアップスニーカー ¥61,600
起毛感のあるネルシャツをアウター使いすることで、ニットの柔らかさとパンツのリラックス感が絶妙にマッチ。白スニーカーで抜け感を加えれば、街にもオフィスにも馴染む“ちょうどいい”スタイルが完成します。

シャツのレイヤードは、素材感の違いで奥行きが生まれる上級テク。シャツを重ねるという発想が、秋の装いに新鮮なリズムを与えてくれます。
・マンド / レーヨンシルクプリントシャツ ¥41,800 (上)
・マルニ / ウールトロピカルシャツ ¥107,800 (下)
シャツ同士のレイヤードは、素材の違いが生む陰影で着こなしに奥行きが生まれます。
レーヨンシルクの柔らかさとウールトロピカルのハリ感が、秋らしいニュアンスを引き立てる。
さらっと重ねるだけで、静かな個性が漂うスタイルに。
アウターとしても、レイヤードの主役としても。シャツの“使い方”が変われば、秋の着こなしはもっと自由になる。この秋は、B.R.MALLのシャツで“軽くて、暖かくて、今っぽい”を見つけてみませんか?
Photo : 鈴木泰之 / Styling : 堀内亮志 / Hair&Make : SATOSHI ITO / Design : 中野慎一郎 / Model : MATHIEU PICARD (CINQ DEUX UN) / Text:B.R.ONLINE編集部 / Produce: 大和一彦