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ルイ・ヴィトンは、2019年5月8日、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港にあるTWAフライトセンターにて、クルーズ・コレクションのファッションショーを開催することを発表。

ルイ・ヴィトンとニコラ・ジェスキエールによる世界を彩る建築を巡る旅

その舞台は、モナコ、パームスプリングスのボブ&ドローレス・ホープ邸、ブラジルの ニテロイ現代美術館(MAC)、日本のMIHO MUSEUM、フランスのリヴィエラにあるマーグ財団美術館を経て、1962年にオープンした最もアースティックで美しい空港ターミナルの1つであるTWAフライトセンターへと続きます。

▲TWAフライトセンター

このTWAフライトセンターは、探究心に富んだ実験的な設計で著名な、アメリカを代表するフィンランド生まれの建築家エーロ・サーネン。
1960年代、ジャンボジェット機時代の幕開けの頃、 2万平方フィート (約1万9千平方メートル)の翼を広げたようなミッドセンチュリー・モダンデザイン の傑作をトランスワールド航空のために設計しました。1994年にはニューヨーク 市の歴史建造物に、2005年には米国国家歴史登録材に指定されたこのTWAフライ トセンターは、2001年に閉館しましたが、現在は512部屋を備えるTWAホテルの 中心として修復工事が行われています。

2019年5月15日(水)に一般公開さ れるのに先駆け、ルイ・ヴィトンが初となるイベントを開催いたします。旅の輝か しい記憶を呼び起こすTWAフライトセンターは、メゾンの建築への造詣や旅の真 髄 (こころ)との深い繋がりを感じさせ、ニコラ・ジェスキエールのインスピレーシ ョンにも通じる、まさに理想的な場と言えるだろう。

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