
2019.03.13
PAGE 3 / 3現代ビジネスマンのリアルな仕事鞄といえば…
現代ビジネスマンにとって、じつはリュックがリアルユースかもしれません。ここではスニーカーでスーツをこなすスタイリングに合わせましたが、実際、こういうビジネスマン、いまどき電車などでもよく見かけますから。とはいえ、アウトドア系のナイロンデイパックだと学生っぽいので、やはりモノ選びは重要なわけで。ペッレ モルビダのナイロンリュックなら、その点大人のリュックとして合格点のデザインです。リュックとしては薄マチ仕様なところも、スタイリッシュなルックスと電車内で邪魔になりにくいなどの利点があります。とはいえ電車内では前に持つなど、マナーもお忘れなく。
ショルダーハーネスにはきちんとパッド入りゆえ肩に食い込まず持ち歩きも快適。しかもインナー素材に消臭機能をもった「バイオライナー」を採用しているので、背中部分など汗を書いても抗菌効果が半永久的に持続します。快適に持ち歩くためには機能だけでなく、こういうところまで配慮されているとは、さすが日本ブランドらしいところといえるでしょう。
コンパートメントは2室構造。背面側にはノートPCやタブレットを収納できる専用ポケット、ペンホルダーそしてジップポケットも備えられています。この背面側荷室、ササマチが付いているので3面のジップを開いたら、ぐいと手前に引き出せて、荷物の出し入れがしやすいのもポイントです。フロント側の荷室には小物の収納に適したポケットも2箇所用意。アウトポケットまで用意されているので、これだけあればリュックとしての機能性は十分と言えるでしょう。
こちらのリュックに使われている素材はブリーフ、トートと同様の「ディクロス ソロ®」という高機能素材です。形態安定性に優れているので復元力があり、使い込んでもシワになりにくく、柔らかいのに型崩れしにくいという特徴もあります。そのうえ撥水機能も備わっているので街使いからアウトドアでも使用可能です。レザー部分、ファスナー部分にも、防水加工を施してあるので、雨や雪にも強くオールシーズン、オールウェザー対応なのです。
左から
・ペッレ モルビダ / ブリーフケース
・ペッレ モルビダ / トートバッグ
・ペッレ モルビダ / ナイロンリュック
「ハイドロフォイル」と名付けられたこちらのシリーズ、従来のレザーバッグのコレクションにあった、船旅から連想されるラグジュアリーな気分はそのままに機能性を追求したラインです。聞けば「ハイドロフォイル」とは、ナポリからカプリ島へ渡る「水中翼船」のこと。リッチなヨーロッパの人々がリゾートに渡る高速船は効率性や利便性を備えた船だけに、ペッレ モルビダが贈る現代のリッチな大人に相応しいバッグの名称としてぴったりではないでしょうか。