デザイナーである「Maurizio Fattori(マウリツッォ・ファットーリ)」は、スカーフやネクタイの産地イタリアのコモで生まれ育ちました。ミラノに近いコモにはコモ湖があり、アルプスの雪解け水が豊富にあることなどから、スカーフ・ネクタイなどの産業が栄えています。コモの専門学校(seteficio)でテキスタイルデザイン・染色・織物を学び、1992年に「FATTORI(ファットーリ)」を設立しました。
自身のブランド「FATTORI(ファットーリ)」では、ネクタイのコレクションを展開し、色糸ハンドステッチ加工を世に送り出しました。1998年から2004年までイタリア国内でジャケットやシャツのメンズコレクションを展開。その後2004年から2014年までは、メンズ・レディースのプリント生地のデザインを大手生地メーカー"CANEPA"にて展開していました。2014年からはプリント生地を中心としたメーカーとして再始動し、今に至ります。生地と色・柄のコンビネーションはプリントならでは。さらに彼独自のセンスには高い評価があります。