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2023.08.18
奈良
どうもこんにちは、通販担当の泉です。
本日はAMBELL(アンベル) です。
6月に初めて奈良の明日香村にあるアトリエにお邪魔しました。
詳しくはアシスタントバイヤー脇川が書いたこのブログだったり、下の動画(これは2022年の12月ですね)だったりをご覧いただくと分かり易いと思います。
ちなみに公式サイトもありますのでそちらもご覧いただくとより、世界観が伝わるかと。
ファーストデリバリーで入荷したのはセットアップです。
ウール54% リネン25% コットン21%の配合になっているセットアップ。
秋、冬、春と着てもらえるドライタッチの生地はとても風合いが良く、着るだけで雰囲気が出ます。
基本的にAMBELL(アンベル)はデザイナーズブランドではありますが、シーズンごとにテーマを掲げているわけではありません。
あくまでも普遍的で長く愛用してもらえるプロダクトを作り、季節やタイミングに合わせて素材を乗せ換える手法を主としています。
こちらのノーカラージャケットもその一つですね。
ジャケットと表記していますが、カーディガンとブルゾンの間ぐらいの感覚で着れる羽織りなイメージです。
ディティールを削ぎ落しながらもサイドにポケット装備していたリ、フェイクのボタンホールがあったりと実用性と遊び心が上手く共存しています。
シルエットは身幅をやや広く取り、その分着丈はコンパクトなものにすることでバランスを取っている為、リラックス感はあるんですがオーバーサイズというわけではありません。オフスタイルを充実させる羽織りとしてかなり完成度の高い一着だと思います。
こちらは共生地のパンツです。
適度な緩さをもったテーパード型のパンツ、多くのブランドが提案しているシルエットではありますが、AMBELL(アンベル)の製作するそれは何処か捉えどころのない柔らかな雰囲気を根底に持っているように感じます。
リラックス感がありながらも品の良さ、育ちの良さみたいなものを感じさせるんです。
これはパターンの素晴らしさだけでなく、素材選定やディティールの差し引きのセンスの良さ、更には縫製のクオリティの高さがベースにあるからこそだと思います。
ウエスト部分はベルトループとゴムを仕込むことで利便性を向上、またこういったタイプでは珍しいインプリーツというのも気が効いています。また左側のポケット部分にはアイコンのタグが付きます。
実用性とファッション性の差し引きと言いますか、バランスの取り方が凄く良いですよね。
セットアップで着ていたらセンスある人だなと思われるはず。
ラグジュアリーで煌びやかな感じではなく、奥ゆかしさや品の良さ、それを日本的と言ってしまうのはちょっと短絡的過ぎるかもしれませんが、奈良明日香村という一見、ファッションとは縁遠そうな場所から生み出される普遍的なウェアの魅力、是非体感してもらいたいんです。
MODEL:00035(6)
MATERIAL:表地:ウール54% リネン25% コットン21%
裏地:コットン100%
COLOR:ライトグレー ブラウン
SIZE:46 48
PRICE:66,000yen
こちらで販売しております。
MODEL:00016(9)
MATERIAL:表地:ウール54% リネン25% コットン21%
裏地1:ポリエステル100%
裏地2:コットン100%
COLOR:ライトグレー ブラウン
SIZE:46 48
PRICE:46,200yen
こちらで販売しております。
PROFILE
From Staff
Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。
CellarDoor(セラードアー) パンツ2型2023.11.06
バリエーション豊富で展開しております。 HERNO(ヘルノ)アウター3型2023.11.06
HELMS PARIS(エルム パリ) スニーカー1型2023.11.06
新色も届きました!! ZANONE(ザノーネ)ニット4型2023.11.04
最旬シャツ羽織り! Bagutta(バグッタ)シャツ4型2023.11.04