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こんにちは。gujiの高階です。

とうとう発売開始します。
とても感慨深い気持ちになりますが、ここからはお客様と一緒にファッション業界を盛り上げて行きたいと思っています！

このgaroh(ガロウ/画廊)については、いくらでも伝えたいことはあるのですが、僕がここで話すより下記のYouTubeを見て頂くのが大体の概要を理解して頂けるかと思います。

本日は、17年前の弊社の店舗を初めてオープンした日です。
そんな日にgarohがスタートするので、更に感慨深くなります。
まあ、たまたまなんですが…笑

このgarohは今季は3型のみです。
しかも、1色ずつ。

各クリエイターさんに、アイテムのみ指定をさせて頂き、あとはそれぞれの方が、gujiとringで展開したい『新しいクラシック』を作って頂いています。

また、それらのコーディネートをスタイリストの四方氏に組んで頂いています。

渾身の1型1色にすることで、これは絶対に必要と思う定番になると思いますし、量産のしづらい特別感のある商品とスタイルが出来上がると思います。

発売スタートの最初を飾るのは、garoh jacket01。

この企画を考えた時、どなたにお願いしようかと考えた際に直ぐに頭の中に出てきたのが、Mandoのデザイナーである高巣満導氏です。

Mandoのコレクションも素晴らしい物ばかりですが、この方自身の人間力にはいつも驚きますし、憧れている自分がいます。
商品にもそれが出ており、本物のデザイナーブランドならではの、世の中のトレンドに流されない独自性を感じ、アイテムやデザインの引き出しの多さは素晴らしいの一言です。

それを何十年も続けていること自体が、他のデザイナーからは尊敬の目で見られており、簡単なようで全く簡単ではありません。
それだけに、数々なファッションシーンをくぐり抜け、様々な経験をしてきたからこそ、洋服の本物を分かっておられる方です。

また、ドレス、カジュアルのセグメントは無く、楽しくて良い物を作り続け、常に新鮮な洋服を作れるデザイナーです。

そんな方がどんな物を作るのか、、、

僕が一番楽しみにしていたかもしれません。
本日、その満導氏が考えるジャケットが画廊(garoh)でお披露目になります。

ブレザー。通称紺ブレ。

由来は実はイギリス。
諸説ありますが、大学のボート部からか、海軍の制服としてか、、

そこからアメリカに行き、より洗練されていき、アイビーやプレッピーの代名詞に、またフレンチトラッドといえばのアイテムでもあるかもしれません。

そう考えると幅広いファッションシーンの中で、ファッションアイコンとして、今も存在するアイテムです。

特にB社のブレザーは有名でしょう。
スポーツにもドレスにも合わせてしまえるアイテムとしてより有名です。
そのブレザーこそが世の中にファッションとして広まっていった起源かもしれません。

その本物を深く理解し、gujiの基軸であるイタリアのジャケットならではのサルトリアな仕立てを理解し、今後のジャケットの在り方を考えた“garoh jacket01”として初めて世の中に出ました。

最初に着用した感想は、凄い！の前に「着たことが無い」という感覚でした。
同じジャケットというアイテムは、かなりの数に袖を通して来ましたが、その中で初めての感覚でした。

固くも無く、柔らかくもない、重くもなく、軽くもない、カジュアルでもなく、ドレスでもない

まさにセグメントを超えたアイテムが出来上がりました。

流石ですよね。本気を見せつけられて、僕のワクワクは感動に代わりました。

“新しいクラシック” “ずっと永く愛せるもの”

これをどう着るかはスタイリスト四方 章敬氏のコーディネートからも感じられます。
アメリカのようなフランスのような、イタリアでもあるスタイリングがセグメントを超え、初めての物として考えて行けそうです。
こちらの四方氏のスタイルは、今後garohのカタログを作成予定ですので、その際にお見せ出来ればと思っております。

僕もこれを買いました。
これからは、皆さんと一緒に楽しみたいと思いますので、様々な意見を頂ければと思っていますので、宜しくお願い致します〜

MODEL：jacket01
MATERIAL：表地：ウール100％
裏地：キュプラ100％
COLOR：ネイビー
SIZE：42・44・46・48・50
PRICE：132,000yen
こちらで販売しております。