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こんにちは。 gujiの高階です。

そろそろ、2022年秋冬の仕入れが始まります。
その為に細かい準備があり、その後いざ出陣です。
この秋冬もイタリアには行けませんが、日本でやれることも多々あることに気づいた自粛期間でもありました。

前シーズンから完全に代表の田野は仕入れから外れ、不安もありましたが、なんとか形になってきており、新しい世代とまではいかないまでも、自分達の色を出しながらお客様に認めて頂ける仕入れを心掛けています。

今後は更に新しいバイヤーを見つけて行くことも僕の仕事ですし、更に自分の自立も不可欠に感じています。

僕も良い感じの歳になってきましたので、人に頼りきらず、自分を信じて、自分に対して前向きに仕入れをしてきたいと思います。
毎回、この瞬間が楽しみですので、それをしっかり体感しながら、新しい商品の仕入れをしてきたいですね〜

次の仕入れでも目玉になるのが、hevo(イーヴォ)のコートです。
今期はguji東京でモアバリエーションも開催しており、guji内でもより盛り上がりを感じます。
来季はどう言った仕入れをするか、ここも考えどころです。。

本日は、モアバリエーションとして納品された商品達をご紹介します。

ここ数年は、gujiではカシミアの別注を2型作成していますので、少し変わり種の生地の展開はしていませんでした。

実は、コレクションには定番のOSTUNIやBRINDISI以外でもかなりのモデルが存在します。
また、生地でも年々増えてきています。

hevoはかなり前からgujiでは展開を続けており、この人気モデルが出てくる前も展開していました。
その際も、生地のバリエーションやモデルの多さはあり、PITTIでも展示ブースがあったので、洗練された商品が並んでおりました。
ですが、目に見える実績が取れていなかった為、展開を辞めようと思った時に、この人気モデルに出会いました。

その時から考えると生地のバリエーションも更に増えましたが、現在別注展開しているカシミアはインラインでは展開していませんでした。
また、このようなビーバータッチなラグジュアリーな生地もありませんでした。

hevoはどこまでもカジュアルなコートです。
ですが、昔からイタリアが解釈するほんのりモードな雰囲気を取り入れることはとても得意でしたので、このような絶妙なオーバーサイズで表現するモード感は、ジャンルを超えて人気を勝ち取りました。

Wのデザインでも、程よいドレープ感を出せて、どなたが着用しても程よくこなれた雰囲気に見えるのはhevoだけのように感じます。

MODEL：BRINDISI/BRIN790
MATERIAL：表地：ウール50％　モヘア35％　ナイロン15％
裏地：ポリエステル100％
SIZE：42・44・46・48・50
COLOR：ブラック
PRICE：143,000yen
こちらで販売しております。

こちらはREDA社の提案する、SUPER120’sウールサキソニーを採用しています。
軽い、皴になりにくい、撥水性が高い素材になり、ドレスが提案するエレガントな機能素材と言えます。

昨今のビジネスシーンはカジュアル化しているとよく言われます。
カジュアル化と言う呼び方が良くないようにも思います。
ドレス、カジュアル関係なく、仕事着の自由度が広がってきていると解釈するのが良いのではないでしょうか。

今まで、スーツだけでもネイビー無地のみしか着用できない会社もありましたが、今は、ストライプやチェックの柄モノ、よりクラシックなスーツシルエット、遊びの効いたネクタイなどの合わせなども出来る機会が増えました。
コートに関しても、細めのチェスターかバルカラーモデルのみだったところに、こういった少し緩めなコートの合わせも出来るようになりました。
コートは元々は緩いアイテムでしたので、本来のあり方に戻ってきたのかもしれませんね。。

これからは、そう言ったセグメントをつけずに、その「モノが活きる合わせ」をオンオフ出来そうです。
カジュアルだけで考えずに、ビジネスシーンでの合わせも考えて購入を検討してみてください〜

MODEL：BRINDISI/BRIN803
MATERIAL：表地：ウール100％（ポリウレタンコーティング）
裏地：ポリエステル100％
SIZE：42・44・46・48・50
COLOR：ダークグレー
PRICE：151,800yen

こちらで販売しております。