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『TAGLIATORE(タリアトーレ)の次の一手はレザー!? ライダース&ジャケットが今アツい。』

2020.10.12

TAGLIATORE(タリアトーレ)の次の一手はレザー!? ライダース&ジャケットが今アツい。

 

イタリアンファッション好きの紳士であれば、このブランドを知らなければモグリ...?と言われるほどの高い人気と知名度を誇るブランドTAGLIATORE(タリアトーレ)。

https://www.tagliatore.com

 

イタリアらしい色艶を感じさせるモダンクラシックなジャケットやスーツ・コート類は、"それ系"のセレクトショップでは毎シーズンセールスは好調。 LARDINI(ラルディーニ)とならんでイタリアンサルトブランド界隈ではトップクラスの支持を得ています。

 

TAGLIATORE(タリアトーレ)をメインブランドとして取り扱うセレクトショップでは、その人気の高さゆえに入荷後すぐサイズが欠けてしまうアイテムも多く、「気に入ったら迷わず買う...」と決めているコアなファンも多いとの噂も…。

ファッションに強いこだわりを持った洒落たビジネスマンから、毎シーズンピッティに参加するバイヤーを生業とするファッショニスタまで、目の肥えた多くの人々を魅了し続けるTAGLIATORE。

そんな同ブランドで昨年ホットな話題がありました。

 

ファンを驚かせたレザーアイテム

 

驚いた方も多かったであろう出来事が、昨年に発表したブランド初となるレザーアイテムのコレクション

いわゆるピッティウォモ系のイタリアンブランドを見渡すと、これまでメインとして生産してきたアイテムだけでなく、ブランドの可能性をより広げていく意味で他のアイテム(シャツブランドがジャケットやコートなどを生産)にも力を入れる傾向が強く、そう意味では必然なのかと...それにしても驚いた方も多かったはず。

ただ、「タリアトーレからレザーアイテムが出る」ということだけでもビックリなんですが、さらに驚かせたのがそのプライスなんです。

ちょっと高くて驚いた...のではなく、イタリア製でなんと税込 約10万円という逆の意味での驚き。

 

今このご時世にそんなことあり得るのか?と思うと同時に、一部セレクトショップからは「タリアトーレからそんな値段で出されたら、オリジナル製品は死活問題ですやん...」というボヤキが聞こえたとか聞こえてないとか...

案の定、入荷後の反響も大きく、弊社をはじめ取り扱いショップでは早々に旅立っていったとのこと。

1stシーズンは、どのショップのバイヤーさん達も様子見…という事でオーダー数も少なめだったらしく、それが故に手に入れられなかった方も多かったみたいですが、昨シーズンからはある程度しっかりと行き渡るようになってきたらしいので、個人的オススメモデルをご紹介します。

 

エントリーアイテムとして最適なシングルライダース型「STANFORD」

(エントリーアイテムとしても最適な表革のSTANFORD。あらゆるスタイリングが可能な万能アイテム)

 

1stシーズンはモデル数も限られていて、各セレクトショップも様子見でオーダーしていたものの、今は素材やデザインのバリエーションがとても豊富

そんな中、消費者目線かつ永遠のスタンダードという観点から考えると、まずは表革のシングルライダースタイプをチョイスするのがやはり賢明かと。

それに該当するのがこちらの「STANFORD」(ちなみに春夏は「STANLEY」という名称)。 なんと税込約10万円也。

(高級感のあるジップなど、メタルパーツの多くにブランド名の入ったオリジナルのモノを使用。)

 

too muchなデザインは全くなく、無駄を削ぎ落としたミニマルでシャープなイメージのデザインで、素材は春秋がメインとなるであろうほどほどの厚みの上質なラムレザーを使用。

しっとりと滑らかな繊細なタッチの肌触りで、素材良しデザイン良しプライス良しと、もうこれ以上ない満足感でいっぱいといったところでしょうか。

 

着こなしに関しては、イタリアンスタイルマナーに沿ったシンプルでエレガントなイメージのスタイリングが、やはりこのライダースの持つ魅力を最大限に引き出せるかと。

スタイルサンプルはグッと大人っぽい雰囲気ですが、デニムやチノなんかを合わせたスタンダードなカジュアルスタイルにも最適なんですよね。

春秋がメインシーズンではありますが、冬はデニムジャケット同様オーバーコートの中に着るスタイルも定着しており、夏以外の3シーズンフルで活用できるのも大きなポイント。

スエード素材のSTANFORDモデル。ヨーロッパブランドらしい上品なトープカラーは秀逸。)

 

そんなイイ事づくしのTAGLIATOREのシングルライダース「STANFORD」は、表革で3カラー、スウェードで2カラー展開と仕込みも完璧。

レザーブルゾンを検討されていた方はぜ~ったいに見逃し厳禁です。

 

トレンドに敏感なファッション層にお勧めしたいダブル型「FREEMAN」

 

これまで未だかつてレザーブルゾンを購入したことがないという方や、「なるべくサラッと着れてシンプルな方がいい」という方には、エントリーアイテムとしてやはりシングルタイプが適役。

ただ、「よりトレンド感があって程良く主張がある方がいい」という方には、やはりダブルライダースタイプがオススメでしょうか

それに該当するのが「FREEMAN」というモデル。

「ダブルなのになんかそんなにクセの強さを感じない…?」と感じられた方、とても鋭いです。

一般的にイメージするそれと違って、ダブルライダースの象徴でもあるハードさや男っぽさといった印象はかなり控えめ。逆にとてもエレガントで上品な雰囲気がありますよね。

では、何がそう見えさせているのか? 

理由は、やはり素材・デザイン・シルエットの3つのポイントにありました。

スエード素材のFREEMANモデル。男クサさは皆無の非常にモダンでエレガントな仕上がり。)

 

先に紹介したシングルタイプである「STANFORD」同様、とても柔らかく鞣されたキメの細かいしっとりとした肌触りのラムレザーを使用。 

無駄のない非常に綺麗なシルエットや、ディティールを最小限に抑えたミニマルなデザインと相まってとてもエレガントで大人っぽい雰囲気に仕上がっているんです。

王道のアメリカンブランドに見られる"タフ&ワイルド"なイメージなモノも永遠の男の憧れではありますが、色気や艶っぽさを求めるオーバーミドルの方々には、やはりヨーロッパブランド特有の洗練されたモダンな雰囲気がマッチするかと思います。

 

着こなしに関しては、シングルタイプと同様、気分的にはシンプルなカットソーやニット、少しカジュアルダウンしたい時にはスウェットフーディーといったイメージでしょうか。

基本的にはジャストフィッティングでスッキリと、上級者の方はあえての1サイズアップでインナーのチョイスに幅を持たせるのも良いかと思います。

これまたこのクォリティーで約10万円。 

20年前なら普通だった?かもしれませんが、令和時代にこのプライシングは奇跡と言いますか、企業努力の賜物的な本当に素晴らしい一着だと思います。

 

ダンディーなモテオヤジを目指す方にはジャケット型「CARSON」

スエード素材のCARSONモデル。チョイワル・バリモテオヤジを目指すには必須?アイテム)

 

実はこんなテーラードジャケット型もしっかりとラインナップに加えています。

ごくごく個人的なイメージとして、人生の経験値の高いアダルトでリッチな男性が着ているイメージ?なレザージャケットですが、こちらはとてもモダンで洗練されたイメージの一着で、20代から30代のまだまだ若い方でもサラリと着て頂けます。

 

基本的にはインナーにはプルオーバータイプのニット、トータル的に大人な雰囲気でまとめるならボトムはチノやスラックス、足元には安定のBAUDOIN & LANGE(ボードイン アンド ランジ)ベルジャンシューズといったところでしょうか。

(gujiスタイルには欠かせないBAUDOIN & LANGE(ボードイン アンド ランジ)ベルジャンシューズ

 

「無難にまとまりたくない!」という上級者の方は、上のスタイリングサンプルにある様なタイドアップスタイルなんかにもチャレンジして頂きたいですね。

gujiではベーシックカラー3色展開と、マジモードでの買い付けです。

 

最後に

 

gujiで取り扱う非常に多くのブランドの中でも、ブランドとしてはトップクラスの人気を誇るTAGLIATORE(タリアトーレ)。

今回は、同ブランドの昨年の一番のトピックであったレザーブルゾンにフォーカスした内容でお送りしましたが、実はまだまだ紹介したいアイテムがホントに沢山あるんですよね。

中でも秋冬の看板アイテムであるこちらの「チェスターフィールドコート」なんかも、実は昨年からguji別注というカタチで少しモデファイした一着をご用意していますので、次の機会にでもまたご紹介できればと…

(既存のデザインをベースに、より日本人にフィットする様にモデファイしたguji渾身の別注モデル。)

 

令和時代に突如現れたTAGLIATORE(タリアトーレ)のモンスター級の人気アイテムであるレザーライダース&ジャケット。

全ての方におススメしたい素晴らしい一着です。

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From Staff


Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。

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