2024.08.27
8月も終わり9月が始まりますが、暑い日が続く東京です。しかし、気温的には朝晩はだいぶ過ごしやすくなり軽い羽織物が欲しいところ。もしかすると春夏アウターの本番はこれからなのかもしれません。
・ガボ / リネン Gジャンタイプ ブルゾン(シルバーボタン) ¥156,200
・セッテフィーリカシミア / BR別注 クルーネック コットン ニットT ¥46,200
・ベルウィッチ / BR別注 ストレッチ ウール 2プリーツ パンツ ¥37,400
・ペリーコサニー/メンズ レースアップスニーカー ¥48,400
日中は 30 ℃ 以上の日が続く東京ですが確実に秋は近づいています。朝晩はうだるような暑さはなく心地よい日も多くなりました。こうなってくると軽いアウターが重宝しますが、ここで活躍するのが「リネンアウター」ではないでしょうか。「なぜ、春夏の終わりにリネンアウターなのか?」そんな声も聞こえてきそうですが、納得の理由があるのです。
長い夏でもう記憶にないかもしれませんが、夏は突然やってきました。まだまだ秋冬アウターが手放せないと思っていたら。。次の日からいきなり暑い。春夏アウターを買う暇もなく夏に突入してしまったという方、少なくないはずです。でもまだまだ日差しも強く春夏アウターが街に映えますよね。さらに9月は雨や台風も多く湿気が強敵。そんな時に活躍する素材といえば「リネン」です。通気性、発散性があり、濡れたとしてもすぐに乾いてくれるので、まだまだ暑く汗ばんでしまっても、急な雨に振られても「リネンアウター」なら怖いもの知らずです。
・ガボ / リネン Gジャンタイプ ブルゾン(ゴールドボタン) ¥156,200
・デ・ペトリロ / ウール・リネン 3B 2パッチポケット ジャケット ¥212,300
「リネンは夏の素材」と思っていらっしゃる方も多いですが、リネンという素材の特徴は繊維に空洞があるため夏は湿気を吸って乾かしてくれ、寒くなると体内の熱を保温してくれる機能があるので、実は1年を通して活躍してくれるのです。
昨今は、春夏秋冬というはっきりと季節を区別することができない気候になってきていて、私たちも臨機応変に着るアイテムも考えないといけませんね。できるオトコは、その時代、その気候に合わせて洋服をセレクトできますから。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : SATOSHI ITO / Designer : 中野慎一郎 / Model : SILOUANE(CINQ DEUX UN) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦