
2024.07.23
東京は梅雨が明け夏本番。この暑さに思考停止状態で白T、黒Tに手が伸びてしまいます。「シンプル is ベスト」という言葉もありますが、歳を重ねるとシンプルすぎるゆえ地味に見えてしまう時があるのです。大人はどんなTシャツを選ぶべきなのでしょうか。
・フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ ¥24,200(ピンクブラウン)
・ピーティートリノ / ストレッチ コットンギャバ ノープリーツ パンツ ¥38,500(アイボリー)
・ペリーコサニー/メンズ レースアップスニーカー ¥48,400
夏のTシャツといえば「白Tシャツ」、次にワードローブに揃えておきたい「黒Tシャツ」は基本中の基本で BR ユーザーであれば既に充実したワードローブになっていることでしょう。基本を抑えた上で次の一手をどのようにするのか?ひとえにTシャツと言ってもデザイン、ロゴ、シルエット、素材など様々な要素で大きく印象も変わるので何を優先して選べばいいのか悩みます。
そこで今回ご提案するのは「カラーTシャツ」。シルエット、素材は定番のTシャツそのままに、カラーを取り入れるとどのような効果が生まれるでしょうか。今回スタイリングで使用したのは「ライトブラウン」。いつものスタイリングでもTシャツにカラーを入れるだけで上品で小慣れた印象に。街に出ると白Tシャツが多い中、カラーTシャツを選ぶだけで周りとの大きな差別化に成功します。
「いつもと同じようなのにどこか違う」このような小さな変化で大きな結果をもたらすテクニックをできるオトコは熟知しているのです。
・フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ¥24,200
( カーキ )、( ブルー/ダークラベンダー/ラベンダー )
「カラー」という選択を加えるだけでTシャツ選びの幅は無限大に広がります。ショップやオンライン商品ページで見ると派手に見えても着てみると意外や以外、周りからの高評価に驚くものです。
大人が選ぶ「カラーTシャツ」の基準としてはビビットカラー(原色、鮮やか)よりもペールトーン(薄い色、淡い色合い)が成功への近道です。最後になりますが汗対策はしっかりと。汗じみでがっかりなんてことは BR ユーザーであれば言わずもがな。そこさえ対策すれば、カラーTシャツを着こなしていただけるでしょう。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Designer : 中野慎一郎 / Model : RIVER (CINQ DEUX UN)/ Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦