2024.05.21
多様化が進み on / off の着こなしのボーダーラインがなくなりつつある昨今ではありますが、ネイビージャケットはいつでもメンズファッションにとって欠かせないアイテム。ですが着こなしも時代に合わせてアップデートしなければいけません。
・タリアトーレ / コットンメッシュ ジャージー メタル6B ジャケット ¥110,000
・セッテフィーリカシミア / BR別注 クルーネック コットン ニット ¥48,400
・フェデリ / ショートスリーブ クルーネック Tシャツ¥24,200
・ベルウィッチ / ストレッチ コットンギャバ 1プリーツ パンツ ¥30,800
・シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥55,000
・ブラン / セルフレーム サングラス ¥27,500
「ネイビージャケットの着こなし」と聞いて連想されるのが、ネイビージャケットにグレースラックス。もちろん悪くない鉄板コーデで今後も定番として残っていくでしょう。またデニムという選択肢も悪くありませんが、新鮮味に欠けますね。
そこで BR が提案するのが「ベージュのワントーン」というコーデです。 BR ユーザーにとっては朝飯前の色使いにネイビージャケットを合わせるだけ、というとても簡単ですが新鮮で上品かつ育ちの良さそうに見えるコーデが完成するのです。キメすぎず、ヌケすぎていないネイビージャケットの着こなしは新たな新基準になりそうです。
・ボリオリ/ヴァージンウール2Bシングルジャケット¥97,900
こちらはお馴染みのボリオリから最旬のネイビージャケットが届きました。名作「 DOVER 」をベースに袖はボタンなしの筒袖仕様。ジャケットを構成する接着芯や裏地を省き、さらには胸ポケットまでを削ぎ落としミニマムでありながらも今の時代を捉えたネイビージャケットが登場しました。
今回、提案したコーデにはビシっとハマってくれそうですし、タイドアップが必要になった場合でもボリオリですから難なくこなしてくれそうな新時代の万能ネイビージャケットになっています。
上掲のスタイリング写真もそうですが、ボリオリのようなブランドからこのようなジャケットが登場すると、「ネイビージャケットはカーディガン感覚で羽織る」というテーマが、キーワードになってくるのかもしれませんね。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : SATOSHI ITO / Designer : 中野慎一郎 / Model : CHARLIE(CINQ DEUX UN) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦