2023.12.19
東京も本格的な冬が到来し寒くなってきました。寒くなったとはいえ車移動が多かったり、電車に乗れば上着がいらないくらい暖かったり(暑かったりも!)するので昨今、アウター選びが難しくなってきています。 そんな今時期に強い味方をしてくれるアイテムをご紹介します。
・ティト アレグレット / カシミア 6B 2パッチポケット ジャケット
・グランサッソ / ハイゲージ タートルネック ニット
・インコテックス / 1プリーツ テクノフランネル パンツ
カシミアコートの目付けは 400g 〜600g が一般的とされています。ちなみにこの手のファッションでよく使われる「目付け」とは 1 ㎡ 当たりの生地の重さで軽ければ涼しくなりますし、重ければ暖かくなるという解釈をもっていればOK 。
こちらのスタイリングのジャケットはカシミア生地で目付けは 440g。コートにも仕立てられる生地を使用しています。贅沢にカシミアを使用することで寒さにも負けず、ほどよい生地の厚みとイタリアメイドの柔らかい縫製が相まって普段のジャケットスタイルとは一味違ったオーラを生み出します。
・デ・ペトリロ / カシミア 3B 2パッチポケット ジャケット
カシミアジャケットが持つ上品なオーラは何にも変えがたいのは事実ですが、その反面とてもデリケートな素材です。特に摩擦には弱いため、カシミアジャケットを特別な時に着るのであれば、コートを羽織らなくてもいいシーンを選びましょう。もちろん同じカシミアジャケットを毎日着用するのは避けて、着用した際はしっかりとブラッシングし、湿気がこもらないように保管すれば一生もののカシミアジャケットになるでしょう。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Designer : 中野慎一郎 / Model : MATEJ V (CINQ DEUX UN) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦