2023.11.28
誰もが1本は持っている万能パンツといえばグレースラックス通称「グレスラ」。万能なはずなのに最近は何だか手が伸びない…という BR ユーザーに贈るグレスラの新攻略法を今回ご紹介させて頂きます。
・サンニーノ / 微撥水スウェード ジップアップ ブルゾン
・ロレンツォーニ / ウォッシャブルウール クルーネック ニット
・インコテックス / 【限定販売モデル】1プリーツ テクノフランネル パンツ
・ヘルノ / レースアップ レザースニーカー(モノグラム柄入り)
メンズの着こなしとしてグレスラと聞いて連想するのは「ネイビージャケット」。ネイビージャケットにグレスラ、ブラウンローファー!鉄板コーデのはずなのに何だかしっくりこない。スタイルが多様化した昨今、鉄板だと思っているものも進化をさせないと時代に取り残されてしまうのです。
グレスラの新攻略法は難しくはありません。足元に白スニーカー通称「白スニ」をチョイスすれば何とも今っぽくもあり新鮮で洗練されたコーディネートが完成します。
グレスラ×白スニが相性がいい理由は、モノトーンのグラデーションが出来上がるから。自然と馴染んでしまうのでトップス選びも簡単です。ブラックやホワイトのモノトーンでまとめてあげるのも良し。カラーアイテムを持ってきたとしても下半身がまとまっているため大きな失敗はないでしょう。
また、できるオトコ、モテるオトコを目指す皆様には書く必要はないかと思いますが、白スニはいつも白く清潔感を保つことが鉄則です。
・マッシモコラード サイドアジャスター スラックス(イセタンメンズ)
「四十ハ茶百鼠(しじゅうはちゃひゃくねずみ)」とは、茶色は 48 色、鼠色(グレー)は 100 色あるという意味で江戸時代に生まれた言葉です。実際にはグレーは 100 色以上あると言われ日本人には馴染みの色でもあるのです。さまざまなグレーを揃えることでコーディネートの幅が広がります。これは揃えて損はないですね。
Photographer : 鈴木泰之 / Styling : 堀内 亮志 / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Designer : 中野慎一郎 / Model : MATEJ V (CINQ DEUX UN) / Edit:B.R.ONLINE編集部 / Producer : 大和一彦