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トガオシ。Vol.184ナポリ仕立てのGジャンという意外性

2021.11.11

スウェットがテーラードジャケットになったり、カシミヤがパーカになったり、ラグジュアリーの枠が広がっていますが、ついにGジャンがラグジュアリーの領域に入ってきました。作ったのはナポリの一流サルトたちから絶大に支持されているカサルヌォヴォのファクトリー、ガボ。高級素材と確かな技術で、Gジャンもリッチな大人のドレスウェアに!? そのあたりを、戸賀さんがしっかり体験してくれました。


サルトの技術を駆使したカジュアルな一着

ガボ / キャメル Gジャンタイプ ブルゾン (Loro Piana Fabric) / ベージュ

最近はテーラードジャケット感覚でパーカやブルゾンを羽織ることが多くなったという戸賀さん。今日のブルゾンは、Gジャンタイプのショート丈ですね。淡いベージュカラーがきれいな発色です。

「今日はガボのGジャンタイプブルゾン。ロロピアーナのキャメル地を使っているから、見た目はもちろんタッチもめちゃくちゃラグジュアリーなんだ。BRの別注で裏地を付けて、ボタンもゴールドに替えている。Gジャンなのにブレザーっぽいディテールが、品格を感じさせるんだよね。」

こちらのGジャンタイプブルゾン、インラインのモデルはロロピアーナの「バクトリアン」を使った一枚仕立てなのですが、中にニットを着たときの滑りをよくするためフルライニングに別注しました。ボタンも刻印入りのものだったのを、フラットにすることでミニマルな印象が高まってます。

「ガボってナポリの有名どころのサルトの下請け工房だったので、クラシックな洋服のブランドだと思ってる人もいると思う。でもここんちは、テーラーリングの技法を使って、カジュアルを上手にラグジュアリーに仕上げるのが上手いモダンテーラーといってもいい。時代に合わせて進化しているところや、素材にしっかりこだわってるところは、クラシック好きも納得できるし、カジュアル好きも高揚させてくれるよね。」

たしかにいままで袖を通したどんなGジャンとも違う優雅な雰囲気と、まるでフルオーダーのスーツを羽織ったような軽さが潜むキャメル地のブルゾン。新しいラグジュアリーを発見した気分です。

オンタイムもこなせるラグジュアリーなGジャンです

▲ ガボ / キャメル Gジャンタイプ ブルゾン (Loro Piana Fabric)
ベージュ / ネイビー / ブラック

イタリアが誇る高級服地メーカー。ロロピアーナの100%ベビーキャメルヘア「バクトリアン」を使ったGジャンは、ふっくらとやわらかくてこれからの季節ならまだしばらく1枚で着こなせます。真冬になったら上からコートを羽織れる薄手なところも使い勝手がよく、来春も再び出番がありそう。カラーも3色をラインナップしています。

「こういう服を見つけると、ラグジュアリーの幅が広がっていることを感じるよね。時計やクルマもそうだけど、素材や作り方が進化することで、従来はスポーツ&ワークの領域だったアイテムが、どんどんラグジュアリーになってる。僕みたいな仕事だと、このまま会議やレセプションにも着ていけそう。まさかGジャンで!? なんて思われないぐらいエレガントだよね!」

肩構築や袖付けなど、ナポリ仕立てならではの“着楽さ”を感じられる一着に、戸賀さんも「コートより活躍しそう!」と、かなり上機嫌。またまたヘビロテアイテムが増えたみたいです。

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎

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