
2021.08.12
ジャケット&パンツのセットアップから、ブルゾンやシャツ、パーカのセットアップへと変化している時代に、アンティーチポからパーカ&ジョグパンのセットアップが登場! ジムウェアに見えないラグスポなアイテムを、戸賀さんにも早速、試していただきました。
▲ アンティーチポ / ウォッシャブル ウールジャージー ジップアップパーカー (REDA ACTIVE)
▲ アンティーチポ / ウォッシャブル ウールジャージー クルーネック ロングスリーブ Tシャツ (REDA ACTIVE)
▲ アンティーチポ / ウォッシャブル ウールジャージー ジョガーパンツ (REDA ACTIVE)
進化系パンツで人気のジャブスアルキヴィオが手掛けた「アンティーチポ」は、Tシャツからスタートした兄弟ブランド。普段「Tシャツは着ない!」と豪語されている戸賀さんも、その着心地の良さから、すでにロンTの魅力にハマり済みです。今回は、パーカとジョグパンのセットアップを体験していただきました。
「基本的にTシャツとかスウェットとかって、いい大人が着るアイテムじゃないと思うけど、最近はラグジュアリー系のブランドから上質素材でリリースされるようになって意識が変わってきたところ。スニーカーもそうなんだけど、スポーツアイテムって基本的に若い人が着るもので、大人が着てもねぇ。ガッチリ鍛え上げて着たところで、体育会系オヤジにしか見えないから(笑)」
そんな戸賀さんのイメージをガラリと変えてくれたのがアンティーチポ。着心地の良さとラグジュアリーな素材使い、そして適度なスポーティ具合いがデザインで表現されています。
「黒のワントーンで着こなせるジャージーのセットアップって、素材が安っぽいと、ヤカラっぽく見えちゃうんだけどアンティーチポはそこが違う。黒がちゃんと高級感ある黒のままなんだ。大人の黒カジュアルは、こうでないとね。」
▲ アンティーチポ / ウォッシャブル ウールジャージー ジップアップパーカー (REDA ACTIVE)
▲ アンティーチポ / ウォッシャブル ウールジャージー クルーネック ロングスリーブ Tシャツ (REDA ACTIVE)
▲ アンティーチポ / ウォッシャブル ウールジャージー ジョガーパンツ (REDA ACTIVE)
グレーの上下には黒のTシャツで引き締めるのが着こなしのポイント。「カジュアルウェアのときほど、小物にこだわるべき」という戸賀さんらしく、ラグジュアリーな時計選びも肝心です。
「時計やアクセサリー、バッグなんかの合わせ方はとくに気を使いたところだけど、このアンティーチポは、ウェアだけでもラグジュアリーな印象がわかると思う。グレーのパーカも、ヘアライン風の編み立てで、グレー杢のスウェットとは違う素材ってところが一目瞭然だね。」
とかく大人がスポーツ系のジャージーアイテムを着ると、ジム帰りに見えがちですが、そうは見えないところもポイント。もちろんジムに着ていっても動きやすいし、汗をかいても自宅で洗濯できる安心素材が使われています。
「そもそもジャージーって、トレーニングで絞った体にこそ似合うのに、このアンティーチポは体を絞らなくても似合うところもオヤジ向きだよね。って、これで安心したら、ジム行かなくなっちゃいそうだけど(笑)」
「アンティーチポは、これまでのTシャツの概念をいい意味で覆してくれたブランド。このセットアップも、トレーニングウェアのイメージからは脱却していて、どちらかといえばカジュアルセットアップの領域だよね。素材もこれ、スウェットじゃないでしょ?」
さすが見抜くのが早い戸賀さん。アンティーチポのパーカ&ジョグパンは、高級スーツ生地を手掛ける伊レダ社の、「レダ アクティブ」が用いられています。表面の糸はスーパー120sクラスウール、裏面にはナイロンとポリウレタンで編み立てたジャージー素材を特殊技術によって貼り合わせたボンディング素材。だから見た目はリッチなウールタッチなのに、軽くて伸縮性抜群なうえシワになりにくく、しかも天然ウールならではの抗菌・防臭効果もあるんです。
「ドローコードのエンドがメタルだったり、袖や裾の絞った部分が、リブニットじゃなくて同素材になってるところもいい。こういうディテールデザインがわかってるからこそ、大人が着てもサマになる。これならグランドハイアットのフレンチキッチンまで、お散歩がてらランチに行けそうだね!」