
2019.09.25
業界初! 世界的に名を馳せるプレミアム誌『THE RAKE』とwebメディア『B.R.ONLINE』がタッグを組んだ夢の企画。オトナに支持される特定の上質ブランドを両メディアがディレクションを行い、それぞれの誌面とwebで紹介するというもの。個性際立つスタイリングがそれぞれで楽しめます。
・De Petrillo / スーツ (伊勢丹新宿店)
・Vanacore × Nicola Radano / シャツ (伊勢丹新宿店)
・Francesco Marino / タイ (伊勢丹新宿店)
ネイビーのスーツにホワイトシャツとトレンドのレップタイを合わせて。クラシックでアイビーライクなコーディネートだ。素材はラグジュアリーだが、すっきりとしたシルエットは、着る人を若々しく見せてくれるだろう。
素材はマルゾット製ウール95%×カシミア5%、柄はワイドピッチのヘリンボーン。深いネイビーの色合いと控えめな光沢感が美しい。デ・ペトリロの通常コレクションには入っておらず、10周年モデルのために、特別に用意された生地である。デ・ペトリロ×イセタンメンズ×B.R.ONLINEの3者コラボを表したスペシャル・タグが付く。
今年はブランド創設10周年を迎え、パターンやプレス工程を改善し、更に着心地が向上しています。そんな「デ・ペトリロ」の最新作をご紹介。
・De Petrillo / 3Bスーツ 10周年イセタンメンズ ×B.R.ONLINE別注モデル (伊勢丹新宿店)
・FEDELI / クルーネックニット (伊勢丹新宿店)
・C.QP / スエードスリッポンシューズ
世界的に有名な証券会社、米ゴールドマンサックスは、今年からスーツにネクタイの着用を必須としなくなりました。最もスーツが似合うイメージのウォール街でも、時代は確実に動いています。とはいえ、ラフなカジュアル一辺倒で過ごすワケにもいかないのが、役職があり、立場のある方に共通する事情かと。
そこでおすすめしたいのが、こんなスタイリング。インナーにはニット、足元はスニーカーというリラックスした着こなしでも、都会的でラグジュアリーに見えるコーディネートです。遠目に無地に見えるヘリンボーンのネイビースーツは硬すぎず、軽やかで、それでいて余裕あるシルエット。実はこちらのスーツ、「デ・ペトリロ」の10周年記念モデル。しかも、イセタンメンズ × B.R.ONLINEという、夢のトリプルコラボのスペシャルモデルなんです。
インナーのニットはスーパー140'Sの「フェデーリ」のハイゲージ。足元はホワイトソールが特徴の売れに売れているB.R.ONLINE別注の「C.QP」と、カジュアルに見えて実は高クオリティのアイテムで揃えているのもオトナっぽい雰囲気を醸し出しているポイントです。
スーツの特徴付ける、ラペルと肩付け。今回のトリプルコラボは自然に流れる柔らかな肩部分と、程よい幅のラペルは、汎用性も高め。ビッグヘリンボーンは他にないラグジュアリーな印象を付与します。
・De Petrillo / 3Bジャケット イセタンメンズ×B.R.ONLINE別注モデル (伊勢丹新宿店)
・MAISON CORNICHION / クルーネックニット (伊勢丹新宿店)
・BORELIO / 1プリーツパンツ (伊勢丹新宿店)
・C.QP / スエードレースアップスニーカー
B.R.ONLINEでは特別にデ・ペトリロのジャケットを使用したスタイリングをご紹介。こちらは大人のリラックススタイルの着こなし例。テーラードジャケットをカットソーとストレッチの効いたファクションパンツの組み合わせでリラックスしたスタイリングに。ジャケットは創業10周年を記念した、「デ・ペトリロ」×イセタンメンズ×B.R. ONLINEのトリプルコラボのジャケットを軸に展開。ブラウン×ブラックで織られたハウンドトゥース柄は、イタリアのファブリックメーカー「フォサッティ製」のもの。インナーは「メゾン コルニッション」の黒ボーダー。パンツは、ほんのりテーパードが効いたストレート仕様の真っ黒な「ボレリオ」。このブランドはベルギーのパンツ専業ブランドで、ベルギー王室の制服や著名ブランドのOEMなども手掛けている実力派です。
・リングヂャケット / guji別注3Bジャケット
・バルバ / ツイルワイドカラーシャツ
・インコテックス / 1プリーツパンツ
・タイ / アットヴァンヌッチ
・ムンガイ / チーフ
端正なシルエット、クラシックなデザイン、上質な素材によってビジネスシーンにも十分に通用する。グレー・トラウザーズとシルクタイを合わせれば、どんなスーツにも引けをとらない。
ロロ・ピアーナの「フォーシーズンズ」はスーパー130’sのメリノウール100% (ニュージーランド産)にて織られている。年々暑くなる日本の気候には、非常に適した生地といえる。
・リングヂャケット / guji別注3Bジャケット
・グランサッソ / クルーネックニット
・ベルウィッチ / 1プリーツパンツ
同じアイテムなのに、昔のジャケットが古くさく感じることはありませんか? 実は紺ジャケのような定番こそ、注意が必要なんです。シルエットはもちろん、素材、ディテールまで、時代によって変化しているので、いまどきに見せるにはアップデートが必須なのです。
そんな時におすすめなのが、こちらの紺ジャケット。「リングヂャケット」がベースを手掛け、gujiが別注した特別モデル。素材にはロロピアーナ製で通年素材である、スーパー130'Sのホップサックを採用。紺ジャケにありがちな硬くなり過ぎずに、しっかりとツヤ感が漂います。インナーには「グランサッソ」のブラックハイゲージニット。パンツはワンプリーツ仕様の「べルウィッチ」。パンツのシルエットは腰回りに若干の余裕があり、白のコーデュロイ素材がしっかりと抜け感を作っています。
・リングヂャケット / guji別注3Bジャケット
・リングヂャケット / gujiベスト
・バルバ / ツイルワイドカラーシャツ
・ドレイクス / ソリッドタイ
大人が外せないネイビーの一つといえばスリーピーススーツ。こちらは「リングヂャケット」のものをベースに、gujiが別注したロングセラーモデル。素材にはロロピアーナのスーパー130'Sのウールギャバジン生地を採用しているので、4シーズン着用可能。肩や胸周りなど立体的でありながら細身に仕上げられたシルエットは、柔らかさの中にモダンな要素が加わり現代的で若々しい。いまどきに着るなら、Vゾーンは白シャツにネイビーの無地タイ、チーフはリネンの白、足元は表革の黒タッセルでストイックにキメるのがおすすめです。
Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 野口貴司 (San Drago) / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Writer : Hiro / Designer : 中野慎一郎 / Model : Dorde (Cinq Deux Un)
【THE RAKE】
Photography : yohiaki tsutsui / Styling : akihiro shikata / Grooming : ken yoshimura