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De Petrillo Recommend Style / 2019 AW Vol.1モダンで都会的に見えるジャケットは何が違うのか?

2019.09.09

オトナが秋に向けて新規で買い替えたいものの筆頭がジャケットです。どんなに世間がカジュアル化しても、これだけは外せないアイテムですから。ただし、アップデートしないでいると少々古くさく感じる場合もあるので、ご注意を。今回はモダンに見える一着の選び方とこなし方をご紹介します。


今季買うべきは、ノータイでも都会的に見えるジャケットです

デ・ペトリロ / バスケット 3B ジャケット
フェデーリ / タートルネック ニット (140'S ウール) ブラック
ピーティーゼロウーノ / 1プリーツ ストレッチ ライトフランネル パンツ (スペシャル リクエスト モデル) / GENTLEMAN FIT ライトグレー
フラテッリジャコメッティ / カーフスコッチグレインローファー

世間のカジュアル化の波を受けつつも、オトナの着こなしで外すことのできないアイテムといえば、ジャケットです。ジャケットはオトナの普段着であり正装であり、リラックスウェアにもなるもの。仕事の打ち合わせから、買い物などのちょっとした外出時に、あるいは意中の女性との食事なんて時にも、ジャケットが1枚あるとないとでは印象は大違いですから。

そんなオトナに必須のジャケットですが、基本的に大きく形が変わるものではないので、昔のままだと、ともすると古くさく感じられる場合も。素材感やサイズ感、ラペル幅やゴージ位置などのちょっとしたディテールの変化が大きく印象を左右します。どんな定番アイテムでも、アップデートは必須なのです。

そこで今季、モダンに纏える一着としておすすめしたいのが、「デ・ペトリロ(De Petrillo)」のジャケットです。ナポリの老舗にして、高い技術に裏打ちされたファクトリーであえて大量生産は取らず、一枚一枚丁寧に縫製されています。ナポリ仕込みのボディコンシャスなシルエットではあるものの、高いテーラリング技術により、一度袖を通したときに体感する抜群の着心地を実現しています。しかも今年はブランド創設10周年を迎え、パターンやプレス工程を改善し、更に着心地が向上しています。そんな「デ・ペトリロ」の最新作をご紹介しましょう。

まずはこちらの茶ジャケット。数年前から認知度を得ているブラウンジャケットですが、今季のモデルは黒と相性がいい。というのも、こちらは茶と黒のバスケット織りゆえ、遠目には無地っぽく見えて、その実、インパンクトのある生地感なのです。インナーに黒ニット、グレスラ、足元には黒の表革のローファーといったアイテムとの相性は最良。ぐっと都会的な印象に仕上がります。

この秋、オトナのモノトーンスタイルはニュアンスが違う

デ・ペトリロ / ベルベット 3B ジャケット ブラック
グランサッソ / ハイゲージ タートルネック ニット ホワイト
ピーティーゼロチンクエ / ストレッチ ブラック デニム パンツ
フラテッリジャコメッティ / カーフスコッチグレインローファー

秋冬はやっぱり黒いジャケットでモノトーンにまとめたい、という方も多いかと。そんな方におすすめなのが、こちら。ジャケットは滑らかで光沢が美しいベルベット素材の一着。ボトムズにはきれい目に色落ち加工された黒デニムを合わせるだけで、実にスマートなドレスカジュアルが完成します。このジャケットはある程度フォーマル感が漂うので、気のおけない相手との夜デートなどにもぴったりですよ。

ほんのりモードでツヤ感のあるアウターなら、
黒いサファリジャケットという意外性

デ・ペトリロ / カシミア混 コーデュロイ サファリジャケット
フェデーリ / クルーネック ニット (140'S ウール) ブラック
ピーティーゼロウーノ / 1プリーツ ストレッチ ライトフランネル パンツ (スペシャル リクエスト モデル) / GENTLEMAN FIT ブラック
キンロック / シルク スカーフ (BIGサイズ)
フラテッリジャコメッティ / カーフスコッチグレインローファー

デ・ペトリロはテーラードジャケット以外もオトナに相応しいアイテムが揃います。それがこちらのサファリジャケット。実はこちら、黒の光沢が美しいカシミア混のコーデュロイ素材。意外性でしょう? サファリジャケットも、コーデュロイも見慣れた定番ですが、デ・ペトリロが手掛けるとぐっとエレガントに仕上がります。その理由は素材。こちらのコーデュロイはカシミア混なんですね。柔らかな手触りと上品な佇まいはこんなに素材の差が大きいんです。インナーを黒ニットでダークにまとめつつ、無造作に発色の美しいシルクスカーフをサラリと垂らすだけで、オトナならではなツヤ感と貫禄が十二分にアピールできますよ。

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Styling & Direction : 四方章敬 / Photographer : 野口貴司 (San Drago) / Hair&Make : Takuya Baba (Sept) / Writer : Hiro / Designer : 中野慎一郎 / Model : Dorde (Cinq Deux Un)

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