• TOP
  • FEATURE
  • 戸賀敬城が選ぶクルーネックはTシャツより断然、フェデーリのニットです。

トガオシ。Vol.47戸賀敬城が選ぶクルーネックはTシャツより断然、フェデーリのニットです。

2019.03.28

自他共に認めるニット好きの戸賀敬城が、選んだのはフェデーリ。そこには、大人が着るに値する理由がありました。


大人が一枚で着てサマになるニットです

フェデーリ / クルーネックニット (コットン)
ピーティーゼロウーノ / ノープリーツ ストレッチ コットン ツイル パンツ

ジャケットを脱いだときシャツ一枚ならともかく、ニット一枚のときは何かといろいろ気になるものです。ジャケットのインに納まりが良いからとピタピタ過ぎるシルエットでは気恥ずかしいし、かといって緩すぎるニットだと野暮ったいもの。さらにはニットの毛羽がダマになっていたり、それこそ毛玉だらけではみすぼらしいだけに、普段のケアから気にしなければならないのは結構面倒です。そこで自他ともに認めるニット好きの戸賀さんは、どんなニットを着ているのかを聞いてみました。

こちらのニットはフェデーリ。B.R.ONLINEでもお馴染みのブランドですが、戸賀さんはベージュカラーのニットに白のコットンパンツというスタイル。シンプルなのに上品さが漂うのは、コーディネートの上手さと同時に、ニットの素材の上質さも理由の一つのようです。

「フェデーリに使われるギザコットンは、繊維長が長いため毛羽が立ちにくくて肌触りが滑らか。ニットに編み上げると表面に光沢が浮いて高級感があるんです。だから上質なジャケットとも相性がいい。ある程度年齢のいった大人はTシャツよりも、クルーネックのニットのほうがテーラードジャケットのインにはいいのではないでしょうか。」

ベージュというカラーも戸賀さんらしいセレクト。今回のベージュは“トガベージュ”よりは、ちょっと濃いですかね?

「ミルクティカラーというのでしょうか。大人に似合う色ですが、個人的には白に似合うトーンがいいですね。昨シーズンよりもカラーバリエーションが増えているので、誰にでも必ず納得いく色が選べるのではないでしょうか。」

上質なジャケットに差し色使いできるカラーパレット

フェデーリ / クルーネックニット (パープル、カーキ)
フェデーリ / クルーネックニット (ネイビー、ブラック)

戸賀さんの言葉どおり、今季のフェデーリはカラバリが豊富です。戸賀さんがいま着ているミルクティカラーの他、ベーシックなブラック、ネイビー、トレンドカラーのグリーンやパープルもラインナップされています。大人に似合う色ということで選ばれたカラーパレットは、テーラードのジャケットと合わせるのに最適な差し色を揃えているようです。

大人がTシャツよりニットな理由

「春夏ってTシャツに頼りがちですが、大人になると薄手でペラペラのカットソーが似合わなくなってくるんですよね。それでドレス系のシャツやポロシャツに乗り換えていく。とはいえいまどきのジャケットのインにクルーネックを着るようなスタイリングには合わないことが多いのです。そこでクルーネックのニット。素肌に着たり、襟元にスカーフをあしらったりもできるのでおすすめです。」

ジャケットを脱いでもスマートなシルエットは、戸賀さんの身体にも合っている様子。ピタピタ過ぎず、かといって身幅が余っているわけでもなく、ジャストサイズとはまさにこのこと。聞くと、戸賀さんでサイズ50とのことでした。

「素材の良さは肌触りだけでなく発色にも影響します。フェデーリのカラーパレットは明るい色からダークなトーンまで様々ですが、どれも他にはない色だしができているのは、元となる素材の良さが合ってこそ。オーラもほかとは倍ぐらい違います。それにニットならTシャツよりも、普段あまり手を出さない色も着られます。Tシャツで赤とか黄色は着にくいけど、ニットなら差し色として着られます。ベージュだってTシャツは着にくいけど、ニットなら上品ですよね。いまニット専業ブランドで、もっとも勢いのあるブランドなので、自信を持っておすすめできるんです。」

CREDIT

Producer : 大和一彦 / Photographer : 鈴木泰之 / Writer : 池田保行 (ゼロヨン) / Designer : 中野慎一郎

TAGS

関連特集記事

LOAD MORE

loading

最新記事

LOAD MORE

loading

franckmuller BOGLIOLI ROY ROGER'S
RakutenPay

*当サイトの税込価格表示は、掲載時の消費税率に応じた価格で記載しております。 お間違えになりませんようご注意ください。

arrow