BLOG / Toshihiro Sasaki

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ダブル編 〜 できるオトコのアナザーコーデ

2025.01.12



12月に公開した特集記事「できるオトコの差がつくダブル」では、ちょっとかしこまったイメージがあるダブルブレステッドのジャケットやスーツをブルゾン感覚でカジュアルに着よう、というテーマのもと、スタイリスト四方さんにスタイリングを3体組んでもらい撮影をしました。



最初に登場するのは、ボリオリのフランネルスーツ。それにラベンダーのクルーネックニットを合わせたというスタイリングです。このスーツはダークグレーで4つボタン。グレーフランネルスーツという正統的なアイテムをボリオリならではのソフトな仕立てと4つボタンダブルにすることで、今っぽい雰囲気が加わった一着です。

では、このスーツでのアナザーコーデを見ていきましょう




秋冬シーズンでスーツをカジュアルに着る際に選ぶべき鉄板アイテムであるタートルネックニットをまずはチョイスしました。この色合いのグレーフランネルだと、合わない色がない、というほどどんな色のニットでも持ってこれますが、オフホワイトにして、シューズに合わせたブラックベースのチーフを挿しています。メガネはチーフの色と合わせてブラウンを。




ナチュラルカラーのストールを持たせ、ブラックスウェードのシューズにすれば、色数を抑えながも渋く見え過ぎないスタイリングに。



それでは二つ目のアナザーコーデ。




ダークブラウンのシャツ、ブラックのマフラーを垂らしたスタイリングです。ダークカラーのシャツを合わせているので、夜ちょっといい感じのお店に食事に行く際などに良いのでは?

ポイントとしてはシャツのボタンがシャツ生地と色のトーンを合わせているものを選ぶこと。白っぽいボタンじゃない方がグッと雰囲気が出ます。サングラスは薄いグレーのレンズのもので、室内で掛けていても違和感がありません。






ダークカラーのシャツをスーツに合わせると艶っぽい雰囲気になるので、手元にはブレスレットを、そしてシューズもさりげないコンビシューズにして、全体感をまとめています。

グレーフランネルのスーツをお持ちの方は多いかと思います。シングルでも応用できますのでご参考まで。ではまた。

PROFILE

ササキのモノログ

ササキのモノログ

佐々木利浩

B.R.SHOP/B.R.ONLINE ゼネラルマネージャー


80年代後半に雑誌POPEYEが打ち出したフレンチカジュアルスタイル”FDG(エフデジェ)”に影響されてファッション業界を目指す。パラブーツコレクターにしてモノ大好き人間。B.R.ONLINEではコンテンツ制作、B.R.SHOPではバイイングや商品企画を手掛けています。セレクトショップ絶頂期にビームスへ入社。20年勤続し、2014年にB.R.SHOP / B.R.ONLINEの運営会社(株)B.R.T.へ参画。

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