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2021F/W moncao(モンサオ)展示会レポート

2021.02.27

オンライン担当の西出です。

昨日に続き、シャツつながりでもう1ブランド、balconeカテゴリーで展開しているmoncao(モンサオ)です。

スタート時はインド系のエスニックなカディコットンを用いたシャツがコレクションの中心でしたが、ここ数シーズン少しずつ空気感が変わりまして、最近ではウォッシャブルシルクを用いたツルテロ素材が中心になっています。

でも、今回はそんな流れを打ち破る?新しい提案がなされていまして個人的には非常に心に刺さったわけです。

小ぶりなレギュラーカラーの、カジュアルなボックスシルエットのシャツ。
生地は超絶スタンダードなトーマスメイソンのブロード。
ちょっとマニアックな素材ばかり使っていたブランドが急に普通の生地を使い出す・・・、何があったのかわかりませんが、良い意味でギャップがあり凄く新鮮に映りました。

着るとこんな感じ。
大げさにオーバーサイズ出来るよりも、気持ち大き目くらいでパシッと着るほうが素敵ですよね。
インナーにはもちろん白Tをセットです。

バックスタイルはこんな感じ。
非常にシンプルですね。デザイン的には奇をてらわず、全体のバランスでモダンに見せているセンスの良いシャツだと思います。

他にはソフトウールのCPOシャツ。
他では見たことが無いモヘアがミクスされた素材でして、ほんのりビーバータッチになっています・・・。

高級感漂う大人のCPOシャツという事で同素材のシャーリングパンツもご用意、セットアップで着て頂けるようにオーダーしました。

PROFILE

guji

guji

From Staff


Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。

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