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Wake up with Jacob Cohen vol.5

2020.01.20

 

    Wake up with Jacob Cohen vol.5

         『時代を越えて愛され続ける』
Wake up with Jacob cohen Vol.05

イタリアを代表するラグジュアリーデニムブランドとして、今やイタリア国内450のブティック、全世界ではなんと1500以上ものショップにて展開されるJACOB COHEN(ヤコブコーエン)

ここ日本においても、ファションに並々ならぬ情熱を注ぐオーバーミドルの間で圧倒的な知名度と高い人気を誇る、いわばデニムジーンズ界のスーパースターなんです。

そんな同ブランドの"人気の秘密"に迫るべくスタートしたニューコンテンツ、その名も

        『Wake up with Jacob Cohen』

 

 

昨年夏にスタートしたこのヤコブコーエン企画も、気が付けば今回で早5回目。

これまでの回ではヤコブコーエンのメインアイテムである"ジーンズ"にフォーカスし、その驚きのこだわりっぷりを皆様にお伝えしてきましたが、記念すべき2020年一回目となる今回は、その完成度の高さで人気を博している "デニムジャケット"を徹底解剖してみたいと思います。

◆ブランドファンの方から多かったデニムジャケットを求める声

 

ジーンズと同様、昔から男性の定番ワードローブとして"時代を越えて愛され続けるアイテム"の代表格であるデニムジャケット。

ここ数シーズン、ヤコブコーエン大阪店では何かしらの素材でGジャン型のジャケットの取り扱いはあったものの、逆にスタンダードである筈のデニム素材の物が何故かなかったんですよね…

来店されるお客様から「デニムのGジャンはないですか?」と聞かれる事も多かったらしく、そういったデニムジャケットを求める声が高まりを見せていた中、19-20FWシーズンに満を持しての登場といったワケなんです。

仕上がりが気になるところだと思いますが、ファンの方をお待たせしただけあって、期待通りの素晴らしい逸品でした。

◆満を持して数年ぶりに登場したモデル『YORK』

(型番:YORK 81701/W-1 ¥57,200)

オーセンティックでルーツを感じさせる雰囲気がベースになりながらも、イタリアブランドらしいモダンなイメージに仕上げられたこちらのデニムジャケット。

所謂"リーバイスの3rdモデル"が元ネタとなった、Gジャンとしては最も鉄板なデザインでして、やや通好みなイメージの1stや2ndといったタイプのデザイン比べて汎用性も高く、どういったスタイリングにも取り入れやすい点が大きな魅力なんですよね。

そんなこちらのデニムジャケット、名付けられたモデル名は『YORK』。

実は数年前にも同じモデルがベースとなった物が入荷したものの、そちらはインディゴではなくホワイトデニムを使用。

インディゴデニムを使用したGジャンはヤコブコーエン大阪店オープン以来、初入荷!!という事だけあって、某有名チョイ悪オヤジ系ファッション誌にもデカデカと掲載されていました。

それではポイントごとに細かく掘り下げていきましょう。

◆オリジナルへの強いリスペクトを感じるストレートなデザイン

 

Levi's(リーバイス)に限らず、Wrangler(ラングラー)やLee(リー)といった、長い歴史のあるその他アメリカンデニムブランドにおいても、今なお愛され続けるGジャンの看板モデルがいくつかありますが、やはりその中でも一般層によく知られているデザインが"リーバイスの3rdモデル"ではないかと思います。

視覚的にワークな印象が強めの "1stモデル"や"2ndモデル"のデザインと比べ、ファッションウエアとして格段に機能しやすいデザインとそれらの中で最も均整のとれたボディバランス

そして、何よりモダンなルックスによって、ワークウエアからファッションアイテムとしてその存在意義の変化を遂げ、そして時代を越えて愛され続けるモンスターアイテム

勿論、元ネタとして使用するブランドも非常に多く、場合によっては若干デザインに手を加えられる事もあるあるですが、こちらは基本的にはオリジナルに忠実にデザインを行い、シルエットをより現代的且つヤコブコーエンらしい美しいボディバランスにモデファイする事で洗練された大人なイメージに昇華させています。

◆ほんの数ミリの違いが見え方を左右します

 

短時間の試着では中々気付く事ができない"萌えポイント"の一つがこのカフス

写真を見ても一見特に変わった点がないので「なんでなん??」思われる方も多いかと思いますが、実はカフスが数ミリ程度、一般的なGジャンと比べて若干小ぶりな印象なんです。

パッと見たぐらいではわからない程度ではありますが、ほ~んの少しコンパクトにする事によって非常にスッキリとした印象。

着用時に袖を捲るといったアレンジをした際にもモタっとせず、袖先のニュアンスを上手く作りやすいんですよね。

こういった"わかるかわからないか"ぐらいの小さなこだわりポイントの積み重ねが、最終的に着用時の見え方に大きく影響してくるんです。

◆ブランドのアイデンティティである美しいシルエット

 

このヤコブコーエンのデニムジャケットの魅力を語る上で、絶対に外せないポイントの一つがやはりそのバランスのとれた美しいシルエット

ことGジャンに関しては、世の中的にまだまだボリュームのあるシルエットが主流となっている中、ヤコブコーエンはブランドのアイデンティティとも言えるジャストフィットの美シルエットでリリース。

トレンド云々とは一線を画しつつ、あくまでもブランドの価値感に基づいた物作りを行うところに信念の強さを感じさせますよね。

決して"ただ単純にジャストフィット"というワケではなく、一定のサイズ感を持たせつつも締めるところは締め、無駄を削ぎ落とす事で男性のボディラインを最大限美しく見せる秀逸なシルエットに仕上がっており、コートのインナーにも合わせても中でモタつかない仕上がりとなっております。

◆こだわりのオリジナルパーツ類

 

ワークウエアをルーツにもつアイテムながらも、モダンなファッションアイテムとして成立させるにあたり、やはり必要不可欠なのが使用する生地やパーツ類のグレードへのこだわり、そして丁寧でしっかりとした縫製といったところでしょうか。

デニムをベースとしたアイテムで言うと、ボタン・リベット・パッチといった副資材も非常に重要であり、それらに作り手として納得のいく品質の高い物のみを使用する事で仕上がりが全く違ってくると言っても過言ではないかと思います。

ヤコブコーエンに関してはそれら一つ一つのパーツ類をはじめ、全ての面において"品質の高さ"を最も重要と考えており、"いかに売れるか"というよりは "いかに顧客が満足できるか"と言った信念を元に物作りを行っていることが強く伝わってくる、そんな素晴らしいブランドなんです。

◆最後に

 

春や秋といった過ごしやすい季節のライトアウターとしては勿論の事、真冬はオーバーコートのインナーとしてなど、夏以外の3シーズンフルで着用可能な鉄板ワードローブであるデニムジャケット。

そんな一年通して活躍する場が非常に多い重要なアイテムだからこそ、しっかりとした満足感を得られる"素敵な一着"を選びたい…という方も凄く多いと思います。

そんな思いを抱いていた、未だGジャン難民であった多くの方々を救える一着である….という確信の元、今回はこちらのデニムジャケットにフォーカスした内容でお送りさせて頂きました。

皆様のファッションライフがより豊かなものになる事を願いながら、今回はこの辺りで…

JACOB COHEN(ヤコブ コーエン)の商品はこちらから

PROFILE

guji

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From Staff


Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。

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