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2021.10.23
こんにちは。 gujiの高階です。
先日、2022年春夏最後の仕入れに東京まで行ってきました。
この時期も⁉︎と思われそうですが、Maison Margiela(メゾン マルジェラ)、MARNI(マルニ)のファッションショー後の展示会なんです。
コロナ禍になり、ブランドにもよりますが、より効率的が意図なのか、ファッションショーもメンズのファッションウィークには開催せず、レディースのファッションウィークに同時開催の流れになって来ています。
また、ファッションはジェンダーレスの流れも強く、メンズでもレディースでも着用出来る商品が確実に増えています。
これからの流行を発信するブランド達はコロナ禍に入り、コロナが明けた後の自由のファッションを様々なディティールで発信をしております。
そんな流れも確実に僕達が主軸としている業界にも入ってきます。
反面、だからこその男性ならではの洋服や、レディースしかない洋服も色が濃く見えてくるのかもしれません。
時代は流れていますよね〜
その時代性なのか、レディースでは誰もが知っていると言っても過言ではないPELICO(ペリーコ)。
こちらでも、先シーズンからメンズラインも始まりました。
レディースではかなり人気だったモデルをそのままメンズに落とし込んだモデルはgujiでも大変好評でした。
その第二弾である今回は、ブーツ型が発表されました。
確かにレディースの展開でも違和感を感じないデザインですよね〜
今、レディースではサイドゴアブーツは、とても人気になっています。
このデザインは、かつては礼装用の紳士靴として生まれ、イギリスで、ロンドンの革靴屋が当時即位したばかりのヴィクトリア女王のために仕立てたのが始まりとされています。
江戸時代末期にあの坂本龍馬が履いていた「長靴」も、サイドゴアブーツなんです。
ビートルズやローリングストーンズが履いたことで、若者から一般大衆までの人気を獲得し、今では当たり前の定番デザインになっています。
このようにメンズの為に作られたデザインが、今レディースで人気が出ていることに、時代性を感じたりします。
サイドゴアブーツは、CROCKETT&JONES、Santoni、GRENSON、BUTTEROなどなどの人気モデルとしても確立していますが、最近ではDr. Martensのサイドゴアブーツは再注目されています。
独特な、バウシングソールと言われるコバのあるラバーソールは皆さんも一度は履かれたことはあるのではないでしょうか。
最初の起源と比べると、よりカジュアルなデザインとしても定着しましたが、Dr. Martensもビートルズが人気の起源だったりします。
PELLICO SUNNY(ペリーコ サニー)は、PELICOの中でもサンダルやスニーカーなどよりライトなデザインが多いラインです。
そのPELLICO SUNNYが提案するサイドゴアブーツは、Dr. Martensに近い立ち位置ではないでしょうか。
同じ物でも、女性が着用するのとでは全く見栄えが違ってくるのがジェンダーレスファッションの面白さ。
男性はやはり、このデザインを綺麗に着合わせするのが良いのではないでしょうか。。
MODEL:M007INDY
MATERIAL:アッパー:牛革
ソール:ラバー
COLOR:ブラック
SIZE:39・40・41・42
PRICE:42,900yen
PROFILE
From Staff
Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。
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