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『今シーズンも我々をワクワクさせてくれる新素材が登場しました。』

デザイナーである中込憲太郎氏自ら開発に携わる、オリジナルファブリックを使用するCOHERENCE。今シーズンから登場した新素材“Whiptwill”は、縦糸に杢糸を使用したメランジ調の奥深い表情。梳毛のドレープ感を維持しつつも特殊な紡績方法によって見た目の重量感はそのままに、手で持った時に従来のトラディショナルなコートよりも少し軽く感じられる仕上がり。さらに生地に反発感があることで実際の目付けよりも軽やかさが生まれています。また、COHRENCEのコートは、コートを着たままジャケットのポケットにアプローチ出来るオーバーコートのディティールを忠実に再現しています。

1920ー40年代のパリに集まっていたアーティストのポートレートからインスピレーションを受けデザインに表現したCOHRENCE。“MUTT”は1916年に撮影されたポートレートで着用していたコートをベースに、同時代のＷＷＩ期のミリタリーコートの仕様を融合た。フロントのダブルバックルによる着用方式は釦等と比べてクイックな脱着が可能で、インナーのあらゆるレイヤードに合わせて簡単に調整出来る点がアドバンテージとされていました。モデルネームは当時の芸術界においてスキャンダラスであった彼の1917年の作品”Ｆｏｕｎｔａｉｎ”にサインされた架空の作家名から。

【ひとこと】

ジャケットの上から着用して、Mサイズで身幅や肩周りにゆとりを感じます。COHERENCEらしいマスキュリンなイメージで着るのであればMサイズ、比較的ジャストなサイズで着るのであればSサイズでもまったく問題ありません！