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絶妙なトーンのブルーグレーは、ドレススタイルを格上げしてくれる佇まいに、カジュアルにも振りやすい華やかさを持ち合わせます。
伝統的なサヴィル・ロウのスタイルを軸に、日本人らしい繊細さと縫製の細やかさを融合したトラウザーズブランド“Fumiya Hirano THE TROUSERS”。日本国内に様々なテーラーがありますが、Fumiya Hiranoでは生地や付属品は全て英国製を使用し、伝統的なサヴィル・ロウのディティールを残すことで、本場英国の重厚な空気を感じて欲しいという思いが込められています。また、最終工程では平野氏自らがハンドプレスでクセ取りを行うことで、吸い付くような穿き心地と美しいシルエットを作り上げています。
ファブリックは、1883年にイギリス・ハダースフィールドで創業された老舗生地メーカー「Taylor&Lodge（テイラー・ロッジ）」。こちらは、生後1年未満のアンゴラヤギの毛を刈り取った希少なキッドモヘアを使用しています。その中でもサマーキッドモヘアと言われる小ヤギが初めて迎える夏に刈り取ったキッドモヘアは、繊維が非常に細く美しい光沢感を持ちます。また、目付は280gとやや軽く、モヘア特有のハリとコシがあるため、夏場でも着用できる清涼感のある質感です。
こちらのモデル“REGENT(リージェント)”は、ロンドン・ウエストエンドの中心である 「Regent Street」をイメージ。英国ビスポークのディテールでもある2インプリーツに、股上も深く設定せれた最もベーシックなモデルになります。ドレススタイルは勿論、カットソーやニットをタックインした、カジュアルなスタイルにも合わせることができます。