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2021F/W Hevo(イーヴォ) 展示会レポート

2020.12.24

オンライン担当の西出です。

2020秋冬シーズンも絶好調だったHevo(イーヴォ)
数年前にデザインのテイストを大きく変えてからもマイナーチェンジを続けているブランドで、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年と順調にセールスを伸ばしている素晴らしいブランドです。

最も人気のあるモデルは変わらずシングルベルテッドモデル“OSTUNIオストゥーニ”ですが、今年はダブルの“BRINDISIブリンディジ”も同じくらい人気になっています。

それにしても、今シーズンは少し失敗しました。

「良い物をきっちりと、いつも提案できるようにしよう」

ということで、OSTUNI、BRINDISIともに別注でカシミア素材の物をしっかりとご用意したんですが、予算の都合上ベーシックなウールタイプの数が少なくなってしまいました。
それでも決して少ないというわけではないんですが、それでも本格的に寒くなる今ではほぼ完売状態・・・汗
カシミアのモデルもサイズが欠け、色によっては完売しているものも・・・。

その他のブランドもウール系のコートをよくお求め頂いており、このカテゴリーが全般的に不足気味・・・。
選択肢が少なくなってしまい、本当にすいません・・・。
来年はそうならないように、先日から始まったバイイングに活かしたいと思います。

で、2021F/W。

まぁそんなに変わっていません。
最近のHevoの傾向からすると予想通りといいますか、微妙にポケットのデザインが変わっている程度で大きな変化はありませんでした。

でも、無理に変化を起こす必要はなく、OSTUNIやBRINDISIの完成されたシルエットを活かせるような良い素材を選ぶことで長く着られるということをブランド自身が体現しているといえます。

ちなみに全てのモデルにこういったアイコンになるメタルパーツが取り付けられていましたが、こちらは無しにしてもらうよう依頼。
いつも通りステッチも無しにしてもらうよう依頼。

私が気になった一着はコレ↓

BRINDISIをショート丈にアレンジしたモデルです。

ここ最近自転車通勤をしているからか、ロング丈のコートが着にくくなりショートに気分が移ってきています。
あくまでも生活スタイルの変化からそうなっているだけで、全体のトレンドとしてはロング丈が継続しているのでご心配なく。

ショート丈なんですが、ポイントが少し下めに設定されていて、良い感じのAラインになります。
襟の立体感と肩の落とし方はさすがのクオリティ。

後ろはこんな感じ。
まぁ想像通りだと思います。

ベルトを結ぶとこう。
ロングですとかなりエレガントですが、ショートもなかなかどうしてエレガント。
むしろこのくらいのほうが嫌味が無く、さらりと結べるような気がしますね。

という事で、非常におススメで脱いだり着たりを何度も繰り返しながらアピールしましたが、今のところオーダーには至らず。
とはいえ、メインコレクションの時に気分が変わっていてオーダーされるかもしれません・・・。

もし「欲しい」という方がおられれば、“会いに行ける”バイヤーまで直訴して頂ければと思います。

PROFILE

guji

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From Staff


Charles and Ray Eamesの言葉、「Take a Pleasure Seriously」=「楽しいことを真剣に…」を共通の価値観とし、ベーシックなアイテムに「色」「艶」「夜」というキーワードのもと、ビジネスからオフまでの「勝負服」をセレクトしています。

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